アフィリエイトで稼ぐためのジャンル決めの方法
アフィリエイトには、物販からサービスまでさまざまな商材(プログラム)があります。
特定のテーマを決めずに自由に記事を書く雑記ブログでもアフィリエイト広告を掲載することはできますが、自分の知識や経験が生かせる分野や高い興味を抱ける分野を選んでジャンルを定めた特化型のブログにしたほうが成果につながりやすくなります。
この記事では、アフィリエイトでジャンルを決めることの重要性と決め方、また稼げるジャンルについてご紹介します。
ジャンルを決めるとサイトの信頼獲得や集客に役立つ
サイトやブログに検索エンジンのユーザーを集客したい場合、ジャンルを定めてコンテンツを作成すると、Googleの「検索品質評価ガイドライン」の基準であるE-A-Tを満たし、検索順位の上位表示に繋がりやすい傾向にあります。
サイトの上位表示についての詳細は「SEO対策とは?サイトの上位表示に向けた要点やライティング方法を紹介」記事をご覧ください。
サイトのジャンルを絞ることで、サイト運営者が特定の分野について深く広い知識を身につけやすくなります。
専門的な知識を得られると、コンテンツ作成でユーザーが求める情報が提供できるようになったり、テーマを深く掘り下げた情報に言及できるようになったりします。
すると、ユーザーの信頼を獲得できるコンテンツが制作できる可能性が高くなります。
つまり、ジャンルを定めてコンテンツを作成したほうが、検索エンジンからの評価につながり、検索流入が期待しやすいといえるのです。
アフィリエイトで稼げるジャンルとは
アフィリエイトで成果を出しやすいジャンル(テーマ)を探すには、以下の3つのポイントを意識すると良いでしょう。
① 興味・経験がある
② 市場がある程度大きい
③ 継続的な需要が見込める
①興味・経験がある
サイトのテーマを決める際は、自分が興味のあることや経験したことのあることから選ぶのがおすすめです。
サイトのコンテンツを作成するには正しく豊富な知識が必要です。
自分が経験して知識を備えているジャンルであれば、既知の情報を深く掘り下げたり、新たに必要な情報を調査したりしやすいといえます。
また、情報の取捨選択や整理に関する理解もあるため、コンテンツ作成の効率化も期待できます。
一方、あまり関心がないと、調査や執筆がはかどらない可能性があります。
そして、自分にまったく知識がないジャンルを取り扱う場合、一から調査を行うため、コンテンツ作成に膨大な時間がかかってしまいます。
なるべく自分自身の興味があるジャンルからテーマを選ぶことが大切です。
また、経験については、専門家レベルの知識がなくても大丈夫です。
今までの仕事、料理や育児、語学や旅行、資格取得、お酒や筋トレなど、自分が好きなことで、実際に体験したことや継続的に経験しているものからみつけてみましょう。
自分の好きなこと得意なこと―元々の知識量が豊富―
●料理が好き
レシピやキッチン雑貨の紹介
食材(野菜・果物・ご当地もの)、
キッチン雑貨
●語学が得意
勉強方法や文法、解説、教材の選び方
語学教材、海外留学資料請求
自分の経験してきたこと―信頼性がある―
●元(現役)アパレルスタッフ
トレンドファッションの紹介、コーディネートの仕方
ファッション関連品全般
(ファッションサブスクリプションサービス、おすすめのショップ広告など)
●育児
子ども用品、子育て便利グッズの紹介
育児グッズ全般
興味があること―共感性を引き出す―
●旅行
旅行の感想、スケジュールの立て方、予約方法
旅行に関わる全般
(宿泊予約サイト、レンタカー、旅行用品レンタルショップ)
②市場がある程度大きい
アフィリエイトのジャンルは、市場や需要の大きいものの方が取り扱える商材(プログラム)の数も多く、成果報酬額が高めに設定される場合があるので、おすすめです。
しかし、市場の大きいジャンルは人気も高く、競合が多い傾向があります。
そのため、アフィリエイトで成果を上げるには記事を書く際の「検索キーワードの選定」が非常に重要となるでしょう。
キーワードの選定方法については「記事で狙うキーワードを選定する基本的な方法」で詳しく説明しています。
③継続的な需要が見込める
市場が大きいジャンルの中でも、流行りや廃りがなく需要があり続けるものを選ぶと継続的な成果につながりやすいといえます。
例えば、以下の6つの市場です。
- 仕事(就活、転職、退職代行など)
- お金(FX、クレジットカード、暗号資産など)
- 住居(賃貸など)
- 恋愛(出会い、婚活、マッチングアプリ、占いなど)
- 美容/ヘルスケア(脱毛、健康食品、エステ、ジムなど)
- グルメ(お取り寄せ、宅配食材、冷凍弁当、お酒など)
ただし、人生の転機に直結するジャンルのため、Webサイトでの情報を取り扱う際は注意しましょう。
たとえば、金融商品だと金融商品取引法、化粧品は薬機法に則って広告を掲載するなど、各種法律を守ったコンテンツ作成が不可欠です。
そのため、ジャンルに対する深い理解と専門的な知識が必要です。
金融商品については「金融ジャンルのアフィリエイトの基礎知識とメリット・デメリットを解説」を、その他の法律については「知っておきたい法律の話」を参考にしてください。
サイトのテーマ、ジャンルを決めたら、取り扱うプログラムを選ぼう
サイトのテーマや取り扱うジャンルを決定することができたら、次はどのプログラム(商材)を取り扱うかを決定します。
プログラムの選定方法については、「アフィリエイトの商材選びにおすすめの方法」で詳しく説明しています。