ブログ記事の内容は?収益化につなげる記事を書くためのポイント
ブログの記事内容に悩んだら、初心者の方はまずレビュー記事を書いてみましょう。商品やサービスを実際に利用してみた体験談を書くレビュー記事であれば、独自性のある情報を提示しやすいためです。
この記事では、レビュー記事を書く手順やポイントを解説します。
もくじ
ニーズのある検索キーワードを選定する
検索エンジンからブログに集客したい場合、ユーザーが検索窓に入力する検索キーワードを考えてみましょう。検索キーワードの選定は、ユーザーのニーズを把握する手がかりとなります。
レビュー記事であれば、キーワードは「商品名・サービス名 口コミ」「商品名・サービス名 評判」「商品名・サービス名 レビュー」などです。
このほか商材によって様々なキーワードやニーズが考えられます。
- 「商品名・サービス名 使い方」…使い方を知りたい、自分にも使えそうだったら買いたい
- 「商品名・サービス名 不具合」…購入後に不具合があると困るので知りたい
- 「商品名・サービス名 保証」…製品保証はあるか、具体的な保証プランなどを知りたい
- 「商品名・サービス名 通販」…近くで買える店舗がない、または実店舗で買いにくいので通販を探している
- 「商品名・サービス名 最安値」…一番安いところで買いたい
ユーザー(読者)の検索意図を明確にして具体的なニーズを洗い出す
ブログに書く記事のキーワードを決めたら、次に、どんな人がそのキーワードを検索したのか、具体的なユーザー(読者)の欲求(検索意図)を考えてみましょう。
たとえば、「商品名・サービス レビュー」で検索するユーザーは、その商材を使ったことがある人の評価を知りたい、購買を判断するための参考にしたいなどの検索意図があると想像できます。
ただ「知りたい」だけでなく、「なぜ知りたい」のかを深掘りして、検索の背景を理解することが大切です。これは想像だけでなく、実際に調査して検索意図を明確にしていく必要があります。
ブログを訪れた人がどんな人で、どんな必要性があって訪問してきたのかを知ることにより、記事に書く内容を整理しやすくなります。ユーザーの検索意図を調べるには、以下のような方法があります。
ターゲットユーザー(読者)を明確にする
- 検索キーワードから、検索した人の年齢や職業、検索している状況、抱えている悩み(検索意図)、購買意欲の高さ、キーワードについての知識量などを推測する
- キーワードを実際に検索してみて、有用な上位サイトでどんな情報が扱われているか調査し、おおよその検索意図をつかむ
- 悩みや不安についての統計データや、Q&Aサイト、SNSでの検索をもとに、ユーザーの求めていることを知る
それぞれのニーズを把握することがユーザーにとって有益な情報の整理につながります。その上で、ユーザーの利便性を重視した内容の記事を作れると、検索結果を表示しているGoogleなどの検索エンジンにも評価されやすくなります。
検索エンジンで評価されれば、記事を書いたキーワードでの検索結果の上位表示につながります。そこから訪問ユーザー数の増加、記事で紹介した商品やサービスの購入も期待できるようになります。
ユーザーに必要な情報を整理して記事で提示する
ユーザーの検索意図を明確にしたら、記事に必要な情報を整理します。
レビュー記事の場合、ユーザーが商品やサービスの購入を検討するために役立つ、正直な感想や体験談が求められます。例えば、商品の使用感をできるだけ具体的に書いたり、自分が感じた良かった点(メリット)や懸念点(デメリット)などの情報を盛り込んだりして、記事に独自性を出しましょう。
記事に掲載する写真もユーザーにとって有益な情報です。商品の場合、その細部や付属品などを撮影し、公式サイトなどと差別化を図れると、記事のオリジナリティにつながります。
また、記事を書くときは、初めに結論、次にその結論に対する根拠を選定し、見出しごとに整理して記載します。論拠はできるだけ信頼性の高い一次情報から組み立てます。レビュー記事では、自分が直接体験したことが一次情報となり得ます。
このほかでは、官公庁の統計データや法律、企業のプレスリリース、インタビューなどが挙げられます。情報をわかりやすく簡潔に示すことができると、ユーザーが記事の途中で離脱することを防げるので、購買につなげやすくなります。
オリジナルの情報を盛り込む
記事の内容を決めたら、実際に書いてみよう
収益を上げるためには、自分のブログを訪れるユーザーのニーズや、知識・興味の段階に合わせた内容を検討し、構成に落とし込むことが重要です。
より具体的な記事の作成手順は、「記事を投稿するまでの7ステップ」で解説していますので、参考にしてください。