プログラムの選び方
5回目となる今回はプログラムの選び方について解説をしていきます。
メディア会員様の中にはプログラムがたくさんありすぎてどのプログラムを選べばいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
プログラムを選ぶ際のポイントをいくつか解説していきます。
プログラムを選ぶ前にすべき事とは?
膨大な数のプログラムの中から自分に合ったものを探すために、まず何をすべきか確認しましょう。
メディアのテーマに合ったプログラムを選ぶ
まずはこれから運営していくメディアのテーマが決まっているはずなのでそのテーマに関連するプログラムを選んでみてください。
テーマを絞ったうえでプログラムを探せばだいぶ絞られるはずです。
その中から自分が本当に紹介したいと思える商品を探して提携申請をしてみましょう。
メディアのテーマを決めていないという方は3回目の「メディア運営の始め方」をご覧ください。
目標収入からプログラムの成果報酬を決める
次に月にいくらの広告収入が必要なのかを明確にしてみてください。
月に1万円稼ぎたいのであれば、成果報酬いくらのプログラムを何件売ればいいのかを明確にすることで目標が数値的に具体化されて現状把握がしやすくなります。
初心者の方であれば、まずは5,000円発生させるところから始めてみてもいいかもしれません。
5,000円発生させるのであれば成果報酬500円のプログラムを10件発生させれば目標達成ですね。
成果報酬1,000円のものを5件でも同じく目標達成です。
どのプログラムで何件発生させるのかを予め決めておきましょう。
初心者はどんなプログラムを選べばいいのか
プログラムには様々な種類がありますが、初心者は何を意識してどんなプログラムを選べばいいのかをポイントごとに解説します。
初心者はどのようなプログラムを選べばいいのかをポイントごとに解説します。
成果報酬が高すぎないものを選ぶ
なぜなら、専門性の高い有益記事をお金と時間をかけて作成していることが多いので、初心者の方が記事を書いて収益を発生させるためにはかなりの時間とお金が必要になることが想定できるからです。また、労力をかけて記事を作成したとしても必ず上位表示できるわけではありません。
そのため、まずは物販系の発生金額がそこまで高くないプログラムを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。だいたい、500円~2,000円程度のものを狙ってみるのも1つの手です。
知名度が高い商品やサービスのものを選ぶ
アフィリエイトで扱われている商品には、有名なものはもちろん、そこまで知名度が高くないものも存在します。
知名度が高くないけど良い商品を扱っている広告主もいるので、狙い目といえば狙い目なのですが、初心者が記事を書いて商品の知名度を上げたり、知名度が高くない商品で発生させるのは少し難易度が高いかもしれません。
ゆくゆくは、ぜひ知名度が高くない商品に手を付けていただきたいのですが、初心者の方はまず知名度が高い商品を選ぶようにすると、成果発生の可能性があがりやすいといえます。
知名度が高い商品というのは、消費者も認知している商品で安心感をすでに持っている方が多いと想定できます。
消費者がどこで購入を迷っているかというと実際に使ってみて損をしないのか、自分に合う商品なのかが分からず購入をためらっている可能性が高いので商品を購入して実際に試した記事を書いてあげることで消費者の迷いを解消することができます。
消費者の背中を押すだけでいいので知名度が低い商品と比べると比較的発生させやすい商品といえます。
定期購入ではないものを選ぶ
ネット通販でよく見る購入方法で定期購入というものがあります。
しかし、定期購入は定期的な出費につながるため購入をためらう方も多いのではないでしょうか。
定期購入の商品を買ってもらうためにはそれだけの説得材料が必要になります。
一方で、定期購入ではない商品は1度支払って商品が届くだけというシンプルな消費のため気軽に商品を購入できることが想定できます。
そのため、初心者の方はまずは定期購入ではない商品を選ぶのも1つの手です。
ここで、1つ補足ですが定期購入の商品だとしても単品購入ができる商品もありますのでよく広告主サイトを見て確認してみてくださいね。
自分が本気で使いたいと思うものを選ぶ
アフィリエイトを始めた方はどうしても多くの収入が欲しいと思ってしまい、片っ端から商品を紹介してしまう方もいるかもしれません。
しかし、自分が本当に欲しいと思える商品でないとその商品を紹介している記事を見ている読者に熱意や魅力が伝わりません。
魅力が伝わらない論理はこうです。
- 自分には必要ない商品だけど報酬が欲しいから紹介しちゃえ!
- 報酬だけが欲しいので商品調査は面倒だから適当に記事を書けばいいや
- 結果として、商品の魅力がまったく伝わらない記事が出来上がり消費者も読んでくれない
逆に、その商品を本気で使いたいと思った場合はこうなります。
- 商品に魅力があるので実際に購入して試してみよう
- 試した結果良いところ、悪いところが見えたのでみんなに教えてあげよう
- 結果として商品に関するリアルな情報が得られるので消費者が記事を読んでくれる
プログラムを選ぶ時には成果報酬金額だけを見るのではなく、その商品を本気で欲しいと思ったかを重要視してください。
その商品にお金を払う価値を感じたかどうかがとても重要です。
その熱意があれば、記事の文章にも自然と表れ消費者も関心を持って記事を読んでくれます。
記事を読んでくれるという事は、その商品をアピールできるチャンスにつながるので発生にも結び付く可能性が高くなります。
プログラムを選ぶときに見ておくポイント
プログラムを選ぶ時には最低限以下の2つを見ておくようにしましょう。
広告主サイトを確認する
広告主サイトを見てみて、直感で自分がどう思ったのかが重要です。
印象が良かったのか、商品が買いやすいと思ったかを直感的に判断して、自分が商品を購入しやすいと思うプログラムがおすすめです。
直感的に判断する理由は、消費者が広告主サイトを見たときにどう思うのかをイメージしてほしいからです。
消費者が広告主サイトを開いたときに「難しくて買い方が分からない!」「どのプランを選べばいいのか分からない」と思ってしまったらせっかくいい記事を書いて紹介しても購入に結び付きませんよね。
広告主サイトが分かりやすいかどうかをしっかり確認しておくようにしておきましょう。
成果条件、否認条件はどうなっているか
各プログラムには成果条件と否認条件があります。
成果報酬は成果条件にマッチして初めて発生します。
否認条件とは商品が売れたとしても広告主側で否認する際の条件です。
せっかく商品が売れても否認条件に当てはまる場合は成果として認められません。
例えば、リピート購入で継続的に発生が見込めると思っていたけど成果条件が広告主新規であったがためにリピート客の購入は全てキャンセルとなってしまったなんてことがあったら残念に思ってしまいますよね。
プログラムを選ぶ際には必ず成果条件と否認条件を確認して把握するようにしましょう。