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TikTokライブコマース完全ガイド!基礎からメリット、実施までの流れ

TikTokライブコマース完全ガイド!基礎からメリット、実施までの流れ

  • 2025/04/01
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近年、ライブコマースは急速に注目を集めています。その中でも、若年層のユーザーに圧倒的な人気を誇るTikTokを活用したライブコマースの活用は非常におすすめです。

TikTok ライブコマースの基礎知識から、企業が実際に配信を行う流れや成功させるためのポイント、さらに、メリットやデメリットまでを徹底解説します。

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ライブコマースとは?

TikTokでライブコマースを行うには、「TikTok LIVE」という配信機能を利用しましょう。

TikTok LIVEには、2つの利用条件があります。

  • 18歳以上であること
  • フォロワー数が50人以上であること

上記は、企業アカウントなら年齢はクリアされているはずです。そのため、まずは50人以上のフォロワーを集めましょう。

フォロワーが少ないからといって、売れないわけではありません。むしろフォロワーが100人未満の状態はコアなファンばかりがフォローしている状態の可能性もあります。

TikTok LIVEを視聴したコアなファンのほとんどから購買につながれば、フォロワーが少ない段階でも、配信する価値は十分あります。

TikTokのライブコマースのメリット・デメリット

TikTokでのライブコマースには、以下のメリット・デメリットがあります。

TikTokのライブコマースのメリット

TikTok LIVEでのライブコマースのメリットについて見てみましょう。

SNSネイティブ世代が多く、拡散されやすい

2019年公開のデータによると、日本人のTikTokユーザーは約950万人という情報があります。

なかでも、TikTokユーザーの50%以上が10〜20代の若い世代です。SNSネイティブと呼ばれることもある世代で、面白いコンテンツがあれば手軽にシェアをしたり、友人に伝えたりします。そのため、TikTokのコンテンツは拡散されやすいのが特徴です。10〜20代の心を掴むことができれば、一気に視聴者が増えていきます。

ライブ配信自体はリアルタイムで行うため難しいものの、ライブ配信中に印象的だったシーンのダイジェスト版を公開することで、気軽にシェアしやすい動画コンテンツとして拡散されやすくなります。

販売促進の効果が高い

販売促進の効果が高いこともTikTok LIVEを活用するメリットです。

「TikTok for Business」の公式情報によると、TikTok LIVEを見たあとに何かを購入するユーザーは50%にのぼります。2人に1人がTikTok LIVEに影響されて製品やサービスを買っていると考えると、TikTok LIVEはマーケティングツールのなかでも非常に販売促進効果が高いといえるでしょう。

出典元:TikTok for Business『ブランドがTikTokライブを最大限に活用するための4つのポイント』(参照 2025-03-20)

配信を盛り上げやすい機能がある

TikTok LIVEには、配信を盛り上げやすい機能があります。

他のライブ配信ツールと同じくコメント機能があることはもちろん、エフェクト機能があるため、配信中に視聴者がリクエストするエフェクトに切り替えるなどすると、コミュニケーションが活発になるでしょう。

ライブ配信中に文字を貼ることもできます。「こんにちは」「ようこそ」をはじめ、「商品〇〇について解説中です」「〇時まで配信します」などの文字を固定して画面内に表示させておくことができます。

また、TikTok LIVEでは別アカウントとのコラボ配信ができるマルチゲスト配信機能があります。ゲストを招いたり、その場でユーザーをゲストにしたりすることでよりリアルな商品イメージを届けられるでしょう。

TikTokのマルチゲスト配信機能

出典元:TikTokチュートリアル『マルチゲスト配信機能の使い方』(参照 2025-03-20)

音楽を使用できる

TikTok LIVEでは、動画のなかでBGMを利用できます。100万曲以上を無料で使えるため、商品やターゲットとなるユーザーの雰囲気にあった曲や、自社イメージに近い曲が見つかるはずです。

BGMには、配信の雰囲気がやわらいだり、話が途切れてもユーザーが飽きずに見てくれたりする効果があります。

ただし、ビジネスアカウントでも利用できる曲は、個人アカウントで利用されている曲とは異なります。商用利用可能な曲のみ対応しているため、使いたい曲が見つからない場合もあります。

ライブレポートで効果測定できる

TikTokにはライブレポート機能があります。ライブ配信中にどれくらい視聴者がいたのか、どれくらいフォロワー数が増減したのかなどがわかります。

ライブレポートを利用すれば、ライブ配信を改善していくことができます。視聴者数の多い時間帯に配信したり、反応がよかった内容を分析することで、今後の配信で視聴者数やフォロワー数を増やすことができるでしょう。

TikTokのライブコマースのデメリット

では、TikTok LIVEのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

商品を直接販売する機能がない

日本では、現在のところTikTok上で商品を販売する機能がありません。そのため、TikTokを活用してライブコマースをするなら、自社のECサイトや登録制のショッピングサービスなどと組み合わせなければなりません。

商品やサービスを購入できるページのリンクを準備し、コメント欄や動画内に記載してユーザーを誘導する必要があります。

視聴者がスムーズに購入ページに移動できるよう、ライブ配信中にきちんと案内することが大切です。視聴者は随時入れ替わるため、何度も伝えましょう。

TikTok上で商品を販売する機能は、現在の日本では導入されていませんが、世界ではTikTok ShopとしてTikTokの中で商品を販売したり、購入したりできるEC機能が実装されています。アメリカや中国をはじめ、インドネシア・マレーシア・シンガポール・フィリピンなどアジア各国で導入されているため、日本でも使用できるようになる可能性はありそうです。

アーカイブ機能がない

TikTokにはアーカイブ機能がありません。一方で、YouTubeやInstagramではライブ配信を行ったあと、アーカイブとしてそのまま公開することができます。

アーカイブ機能がなければ、ユーザーがライブ配信を見逃してしまうと、あとから視聴してもらえないという、デメリットになります。

しかし、だからこそライブ配信が貴重な場になり、わざわざ時間を調整して視聴してくれるユーザーは、ファン化しやすく、ライブコマースの売上にもつながりやすい特徴があります。

企業がTikTokのライブコマースを行う流れ

実際にTikTokでのライブコマースを行うには、どうすればよいのでしょうか。アカウントの作成や基本的な使用方法を理解したあと、ライブコマースを実施するための流れについて説明します。

台本を作成する

TikTokのライブコマースを行うには、まず台本を作成しましょう。

慣れてくれば、おおまかな構成やテーマだけで配信するのもよいですが、初めのうちはどんな挨拶をするのか、どんな話から始めて、どのように展開するか、どのタイミングでどのように商品をPRするかなど、なるべく細かく台本を作るのがおすすめです。

それによって、スムーズに進行でき、視聴者にストレスを与えることなく配信できるでしょう。

特にTiKToKのユーザーには若年層が多いため、他の娯楽やSNSを楽しむための可処分時間が多いのが特徴です。テンポが悪い内容は離脱の原因になるため、スムーズに進められるよう、台本を作るのがポイントです。

また、台本をよく練ることで印象に残る配信を作っていくことができます。さらに、炎上はもちろん、小さな信頼を損ねる発言も防ぐことにつながります。

集客を行う

配信を行うには、集客が欠かせません。たとえフォロワーが多くても、事前告知なしで配信するのは避けたほうがよいでしょう。配信日時を知っていれば視聴したかったというユーザーもいるはずです。

また、TikTok内での告知や広告に限らず、XやInstagramなどのSNSアカウントでも告知しましょう。TikTok内での告知をすべてのフォロワーが目にするわけではありません。多くのユーザーが複数のSNSを利用しているため、他のSNSも活用することで目に留まる可能性を高めることができます。ライブ配信することをプレスリリースで告知する企業もあります。

告知するタイミングが遅くなると、視聴者が参加する時間を調整できません。そのため、1週間ほど前から段階的に告知を重ねるのがおすすめです。

ライブコマース告知アナウンスの概要

ライブ配信1週間前には、ユーザーが次週の予定を立て始める前にライブ配信を認知してもらうために配信します。

3日前や前日にも、まだ告知を受け取っていない方向けやリマインドのために告知しましょう。また、ライブ配信直前にお知らせすることで、見逃しを極力防ぐことができます。

リハーサルをする

配信前には社内でリハーサルをするのも効果的です。話す様子をスマホなどで録画しておくと、きちんと第三者に商品の魅力が伝わるかどうか、客観的に評価でき、より視聴者の心を掴む配信ができるはずです。

内容についてだけでなく、配信場所や配信機材などを設定するという点でもリハーサルは有効です。なるべく当日と同じ状況で行うのがよいでしょう。

リハーサルで課題が見つかった場合、配信本番までに改善できるよう、3日前までにリハーサルを行うのがおすすめです。

本番の配信をする

事前に作成した台本に沿って、なるべくリハーサル通りに本番の配信をしましょう。

慣れるまでは機材トラブルや機能がうまく使えないなど、想定外のことに対処するのが大変かもしれません。しかし、慌てずに準備した台本やリハーサルを思い出し、配信が止まってしまったら落ち着いてつなぎ直すなど、想定していたトラブル対応の手順に沿って進めていきましょう。

最初の数回は、機材に強いメンバーやトラブル対応に長けた経験を持つメンバーが同席して配信すると安心して配信できるはずです。

分析をする

配信が終了したら、TikTokのライブレポート機能などを使って結果を分析しましょう。また、リプレイ機能を使用して、改めてコメントなどを確認することができます。どのような話をしているときにどんなコメントが来ていたのか、何か企業に対するリクエストがなかったかを確認しましょう。

また、どんな商品の説明をした時間に連動して商品が多く売れていたかなど、自社のECサイトとの照らし合わせによって、さらに精度の高い分析ができます。

目標が未達成に終わったり、トラブルが発生した場合は、その原因も分析し、対策しておきましょう。

TikTokのライブコマースを成功させるポイント

ここからは、TikTokのライブコマースを成功させるためのポイントについてご紹介します。

TikTokユーザーの傾向に合わせた配信をする

TikTokユーザーの傾向を把握して、それに合わせて配信することが成功への第一歩です。TikTokユーザーは、特にトレンドに敏感だといわれています。

そのため、冒頭の挨拶・商品について・開発中のエピソードトーク・ユーザーの感想・最後の挨拶などに加え、時事ネタを絡めた話題や世の中のトレンドなど、自社製品の宣伝になりすぎない要素も入れると効果的です。

また、社員自身の感想を率直に話すなど、ユーザーと同じ目線になることを意識すると効果的です。

トレンドハッシュタグを活用する

トレンドのハッシュタグを活用することで、ライブ配信を見てもらいやすくなります。別の動画からハッシュタグをクリックしたユーザーにリーチできる可能性があります。さらに、リアルタイムで話題になっている動画や配信をまとめておすすめしてくれるページに表示されやすくなるため、トレンドのハッシュタグの活用は大切です。

特にTikTokは、他のSNSよりもトレンドの移り変わりが早いと言われます。勢いのあるハッシュタグをリサーチして、そのときのトレンドで配信内容に合ったものを厳選しましょう。

ただし、トレンドだからといってライブ配信の内容や商品に関連しないハッシュタグをつけることは避けるべきです。ユーザーがそのハッシュタグに期待していた内容ではなかったら、すぐに離脱されてしまいます。さらにストレスを感じたユーザーは今後、同じアカウントからの配信を避けるようになるかもしれません。関連するハッシュタグを選びましょう。

定期的に配信する

フォロワーを増やすには、ライブ配信を続けることが欠かせません。たまに見かけるアカウントよりも、何度も見るアカウントのほうがユーザーの印象に残りやすく、目にするうちに配信を視聴してくれるようになりやすいものです。

ライブ配信を続けると、どのような内容がよい反応につながるのかコツを掴んだり、分析したりしやすくなります。

毎週何曜日の何時、毎月何日の何時など、定期的な配信を行えば、次回からもユーザーが参加しやすいでしょう。

前述のように、特にTikTokユーザーはトレンドに敏感で、若年層はさまざまなアカウントや他のSNSコンテンツを次から次へと視聴する傾向にあります。定期的に配信していなければ、すぐに忘れられてしまうと考えられます。定期配信によってユーザーの記憶に残るようにしましょう。

TikTokerに依頼する

自社でライブ配信をすることも大切です。しかし、ライブコマースをより効果的に行うためには、TikTokerに依頼するのがおすすめです。TikTokerは、TikTokで活動するインフルエンサーです。

TikTokerに案件を依頼するときの相場は、一般的にはフォロワー数×2円程度だとされています。しかし、ライブコマースにおいては、必ずしも人数が多いほうがよいわけではありません。1000人以下であってもコアなファンが多ければ影響力も強く、プロモーション効果も高くなるからです。

しかし、インフルエンサーがPR案件として商品を紹介することは日常茶飯事であるため、近年、ユーザーはインフルエンサーが紹介するものに対してシビアです。紹介しさえすれば売れるというわけではなく、本当にインフルエンサー自身が商品を好み、熱意を持って紹介しなければ売れません。

そのため、ライブコマースを成功させるには、商品への知識が豊富で、言葉で魅力を伝えることに長けたインフルエンサーに依頼しましょう。ブランドや企業のイメージにも大きく影響するため、印象を悪くしてしまうことがないよう、信頼できるTikTokerを見つけることが重要です。

まとめ

ライブコマースは、企業やインフルエンサーがリアルタイムで商品を紹介して双方向のコミュニケーションを通じて購買意欲を高める、効果的な販売手法です。特にTikTokは、若年層ユーザーとの親和性が高く、拡散力を活かして商品を効果的にアピールできるのが特徴です。

TikTok LIVEコマースの成功には、台本作成・リハーサル・事前告知などが重要です。また、インフルエンサーを起用すると、さらに大きな効果を得ることができます。インフルエンサー活用術については、こちらの資料でさらに詳しく解説しています。ぜひダウンロードしてお役立てください。

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この記事の執筆者

A8.netマーケティングチーム編集部

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