アフィリエイト広告主のおすすめの選び方
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録したけれど、自分のサイトにどのアフィリエイト広告を載せればいいか選べない。
そんなときは、広告を出稿している企業(広告主)に注目してみるのも一つの方法です。知名度や商材の価格帯、提携のスピードなど7つの視点から広告主の選び方をご紹介します。
もくじ
広告主の知名度で選ぶ
同じ目的の商品・サービスのアフィリエイトプログラムでどれにするか迷ったら、知名度を指標に選んでみましょう。
たとえば、業界内のシェア率が高い、CMなどのメディア露出が多いなどの理由から知名度がある企業、もしくは世間に広く知られている商品やサービスの商標(名称)がある企業です。
知名度があると、ユーザーの信頼を得やすく、購買への期待も高まります。
報酬単価で選ぶ
報酬単価をもとに商材を取り扱う広告主を選ぶことも、収益化のためのポイントです。
効率的な収益化を図るなら、報酬単価が高い商品やサービスを提供する広告主を選びます。
たとえば、転職、通信・インターネット回線、エステ・ジムなどのジャンルの広告主です。
商品やサービスの価格帯が高額であったり、成約に至ったあとに広告主が得られる利益が高いと見込まれていたりするジャンルであれば、成果報酬の単価も高い傾向にあります。
ASPでは、高額報酬の広告を特集で取り上げていることもあるので確認してみましょう。A8.netではプログラム選びのヒントにてランキング形式で紹介しています。
ただし、商品が高額な分、ユーザーの商品購入やサービス申し込みのハードルが高く、成果発生までの難易度も上がるということも覚えておきましょう。
初心者の方で成果発生を早めに実感したいなどであれば、報酬単価が低い商材を取り扱う広告主を選ぶこともポイントです。
たとえば、動画配信サービスや電子コミック、グルメ、ファッションなどのジャンルの広告主です。無料トライアルへの申し込みや、低価格な商品やサービスの購入が成果条件となる場合もあるため、ユーザーが商品やサービスを購入するまでのハードルが低い傾向にあります。
成果発生までの難易度が高すぎないため、初心者の方も取り組みやすいジャンルです。
自己アフィリエイト商材がある広告主
自己アフィリエイトとは、アフィリエイト活動をするために自分自身で商品やサービスを申し込むことで報酬を受け取ることができる仕組みで、A8.netではメディア会員限定の機能「セルフバック」として提供しています。
自己アフィリエイトでは、成果報酬が購入金額と同額(報酬率100%)またはそれ以上に設定されていることもあります。
購入した商品のレビュー記事を書けるので、サイト運営にも活用できます。実際の体験談だと、記事の説得力が増し、ユーザーの購入の後押しとなることが期待でき、成約率アップが見込めるといったメリットがあります。
なお、すべての商材・サービスの広告で自己アフィリエイトが活用できるわけではないので注意しましょう。
限定商品を扱う広告主
限定商品を取り扱う広告主もおすすめです。季節限定、数量限定などの商品は希少価値が高いと認知され、購買意欲が刺激されるユーザーがいるからです。
このほか、Web限定販売やコンプレックスに関する商品など、対面では購入しにくい商品を取り扱う広告主にも注目しましょう。ユーザーがオンラインのほうが購入しやすいと感じれば、アフィリエイト広告経由での購入や申し込みも期待できます。
なお、季節や数量などの限定商品は、期間が終了すると販売終了となる場合があります。広告を掲載した場合は、記事情報を最新にするために更新を忘れないようにしてください。
成果確定が早い広告主
成果報酬は、広告主が各メディアの成果を確認し、問題ないと判断して承認した時点で確定します。成果承認までの期間は、広告主や商材によって異なります。
広告主の成果承認・確定が早いと、メディア運営者が報酬を確認できるまでの期間が短くなるので、モチベーション維持につながりやすいといえます。
A8.netでは、メディア会員ログイン後の「プログラム詳細」画面に成果確定までの目安期間を記載しています。
なお、成果確定までの日数の確約ではないため、参考としてご確認ください。
即時提携の広告主
効率的にメディアを運営したい場合、提携審査がない(即時提携)広告主を選ぶこともポイントです。
ASPが取り扱う広告の中には、掲載前に広告主がメディア審査を行うことがあります。
即時提携であれば、広告主の審査がないので記事を書いてすぐに広告を掲載して配信できます。提携審査を待つ広告より成果発生が早くなる可能性が高まります。
ランディングページ(LP)がわかりやすい広告主
アフィリエイトの成果発生には、広告を掲載しているブログやサイトの記事内容だけでなく、広告主サイトのランディングページ(LP)の質も重要です。
ランディングページとは、ユーザーが広告リンクをクリックし、最初に訪問するページを指します。
報酬発生の条件は、広告主サイトでの商品の購入やサービスの申込、資料請求などです。
広告主サイトの読み込みが遅い、入力フォームの項目が多すぎる、複数のページを遷移させる構造になっているなど、ユーザーが購入や申込を負担に感じる要因があると、ページから離脱する可能性があります。ユーザーが広告主サイトから離脱すると、当然、成果は発生しません。
商品購入やサービス申込までの手順が明確など、広告主サイトのランディングページがユーザーの離脱を防げる作りになっているか確認しましょう。
広告主の選び方のポイントを押さえたら、実際にサイトやブログに掲載する広告を探してみましょう。
A8.netでは参加広告主セレクションのページをご用意しています。ショッピングやグルメ・商品、エステ・ジム、仕事情報など、ジャンルごとに参加広告主の一部を紹介しているので、広告選びの参考にしてみてください。