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アフィリエイトは今からでも稼げるのか?先輩メディアに聞くWebサイト運営のポイント

アフィリエイトでの収益化は難しい、稼げないといわれることがよくあります。

しかし、A8.netの上級ランク会員の☆←ヒトデさんみほじさんによると、月1万円から5万円などの数万円の収益を目標とするなら、今からアフィリエイトを始めても稼げる可能性はあるとのこと。

では、これからアフィリエイトを行うとしたら、気を付けるべきポイントはどこにあるのでしょうか?

 

先輩メディアの経験をもとにWebサイト運営のアドバイスをいただきました。

 

アフィリエイトが稼げないといわれる要因

アフィリエイトは容易に高収入を得られる誤解

アフィリエイトが稼げないといわれる要因の一つとして、アフィリエイトに対する誤解が挙げられます。

インターネットやSNSにある「楽して稼げる」などの情報を鵜吞みにした人が、努力せずに収益を得られるという誤った認識を持ってしまうのです。

 


ヒトデさん

アフィリエイトは、ランニングコストがなく、仕事の時間や場所を選ばないなど恵まれたビジネスであると思います。ただし、ほかのビジネスと同様に短期的に取り組んで稼げるものではありません。

「1カ月1時間作業して稼げますか」「3カ月取り組めば成果でますか」などの質問を多くもらうので、正しいアフィリエイトの知識とのギャップがあると感じています。

 

実際に収益を上げるまでには、Webサイトの開設や設計、記事作成やリライト、商品情報のリサーチなどの作業が必要なアフィリエイト。さらにサイトを更新して、コンテンツの改善を続けなければならず、開始早々に高額な収入は得られません。

 

楽して稼ぎたいという人がアフィリエイトに取り組むと、当初抱いていたイメージとは異なり、成果が出るまで根気よくサイト運営を続けられないため、アフィリエイトは稼げないという認識につながってしまうようです。

 

企業の参入や新規Webサイトの増加

企業のアフィリエイト事業の参入、個人が運営するWebサイトの増加によって、競合が増えたことも「個人が簡単には稼げなくなった」と言われる理由の一つです。

 

特に企業の場合、資金や人員などのリソースをサイト運営に費やせるため、コンテンツの量や質を磨きやすいといえます。そうすると、サイトの集客の軸となる検索エンジンから評価され、いわゆる「ビッグワード」で検索結果の上位に表示される可能性も上がり、集客に優位に働くのです。

つまり、個人でサイトを運営するには、ビッグワードでの集客の難易度が上がり、収益化が難しくなったと感じる人もいます。

 

個人でも稼げるのか?

企業や競合の増加によって個人で収益化しにくくなっていますが、みほじさんは「市場は伸びているから稼げると思う」と話します。

 

たしかに、株式会社矢野経済研究所が2021年2月に発表した調査では、2020年度は3285億を見込む国内アフィリエイト市場規模は、2024年度には4951億円規模に拡大すると予測されています。

 

さらにヒトデさんも「簡単には稼げなくなったけど、月数万円程度を目指すなら稼げる」とのこと。アフィリエイトマーケティング協会の2020年の調査では、1カ月の収入なしの割合が3割を超え、ヒトデさんが指摘するように収益化は難しい印象です。

しかし、5万円以上稼ぐ人も2割以上いるため、稼げる余地はあると考えられます。

 

引用:アフィリエイトでの1カ月間の収入(アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2020)

 

それでは、稼げる人と稼げない人の差はどこにあるのか。ヒトデさんとみほじさんの経験から原因をひも解いていきます。

 

アフィリエイトで稼げない人の特徴

読者目線でコンテンツが作れていない

アフィリエイトで稼げない人は、サイト運営において「検索キーワード起点で記事を作成するときに何よりも大切な『読者の悩みに寄り添い解決する視点』が不足している」とヒトデさんは指摘します。

個人で運営するWebサイトでは、特定のキーワードで検索し、記事にたどり着いた読者がその商品やサービスを必要と感じ、購入することによってメディアに収益が発生します。

つまり、記事を読まれたとしても、読者に必要な情報がないサイトや記事は利益が出にくくなってしまいます。

 

またサイトの集客の軸となるGoogleなどの検索エンジンは、ユーザーの利便性を最優先としています。ユーザーに役立つ記事でなければ、検索エンジンにも評価されにくく、集客も難しくなってしまうのです。

ヒトデさんは、「読者目線を大切にすることは、検索エンジンと同じ方向を向いてコンテンツを作ること」とし、読者目線を持つことは検索結果の上位表示にも役立つ重要な視点と話してくれました。

 

興味や関心がないジャンルを選んでいる

興味や関心がないジャンルを選ぶことも収益が上がらない一因です。アフィリエイトを始める際、自分の好みにかかわらず、収益だけを目的として成果報酬が高いジャンルや需要が多いジャンルを選んでしまう人がいます。

 

しかし、サイト運営では記事作成が何よりも大切。記事を書くときにそのテーマに興味や関心がなければ、情報の深堀りができず、読者目線で記事が書けないことにつながってしまうのです。

読者に役立つ記事作成に向け、綿密なリサーチを行うためには、得意分野や知識がある分野を選んでみましょう。

 

ただし、ここで気を付けてほしいポイントについて、みほじさんからアドバイスです。

 


みほじさん
自分が得意だったり、知識があったりするジャンルは、かえって記事作成が難しいケースもあります。
記事を書くときに無意識に専門用語を使ったり、前提知識を省いてしまったりする可能性があるからです。すると、読んでいる人が理解できず、記事やサイトから離脱してしまう原因となります。
得意なジャンル、詳しいジャンルだからユーザーに役立つ記事がすぐに書けると誤解せずにアフィリエイトに取り組むことが大切です。

 

アフィリエイトに使う時間が少ない

アフィリエイトによくある失敗の一つとしては、作業に時間をかけていないことも挙げられます。

読者にとって有益な情報が盛り込まれた記事を作成するには、テーマやキーワードに関する調査、執筆に多くの時間が必要です。

 

さらに記事を書いたあとも収益化までには時間がかかります。検索エンジンの評価、アクセス数の増加などのステップがあるためです。

「アフィリエイト=すぐに稼げる」と誤解し、記事作成をはじめとするサイト運営に時間をかけていない人は、収益を上げることは難しくなってきます。

 

みほじさんの場合、アフィリエイトを始めた当時は、家事育児と本業のウェブデザイン以外の時間をほとんどアフィリエイトに充てていたそうです。ヒトデさんは文章好きが高じて、雑記ブログを書き続けたことで収益化につながっていったとのこと。

 

さらにアフィリエイトマーケティング協会の2021年調査では、5万円以上収益化できているアフィリエイターの3割以上が1日3時間以上サイト運営に時間を使っています。おふたりの経験やほかのアフィリエイターの実態を見ても、時間をかけてアフィリエイトに取り組む必要があるとわかります。

 

引用:アフィリエイト収入×アフィリエイト運営にかける時間(アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2021)

 

アフィリエイトを行ううえで押さえておきたいWebサイト運営のポイント

自分に適したジャンルやコンセプトを選ぶ

自分の興味や関心を持てるジャンルを選ぶことが大切とすでにお伝えしました。ただ、アフィリエイトを始めるにあたり、ジャンル選びに迷っている場合、まずは雑記ブログでさまざまな記事を書いてみて得意分野を探ることもジャンル選びの一手です。

 


みほじさん
雑記ブログでいろんなジャンルの記事を書いてみると、自分が書きたいこと、ユーザーから反響があることがわかってきます。
わたしも美容や食品などいろんなジャンルの記事を書いてみて、家事代行サイトの運営に至りました。
雑記ブログの記事を特化サイトに移行できるので、まずなんでもいいので情報を発信して、ユーザーの反応を見て、自分にあっているジャンルを探してみると良いと思います。

 

また、ヒトデさんはジャンルに加え、サイトのコンセプトを決めて運営を始める方法も提案してくれました。

 


ヒトデさん
サイト戦略を考える時点で「誰のどんな悩みを解決するサイトにするか」というコンセプトを決めることもおすすめです。
例えば「30代主婦が年間100万円貯めるためのブログ」というようにコンセプトを絞れば、読者目線も得やすくなり、ユーザーの悩み解決にもつながりやすくなります。

 

文章力を鍛えて記事の質を高める

アフィリエイトに限ったことではありませんが、誰かに何かを伝えるためには、正しい日本語で論理的な文章を書くことが大切です。

記事作成のためにどれだけ読者の役に立つ情報を集めたとしても、文章を書く技術が伴わなければ、内容が伝わらず、商品やサービスの購入には至りません。

 


みほじさん
記事を読んでもらって成果につなげるには、一つ一つの記事のおもしろさが大切。わかりやすい文章を書ける能力を磨くには、情報を整理する必要があります。
ふだん当たり前に日本語を使っているから、文章を書くことも簡単と思ってしまいがちですが、実はそうではないんです。
文章の書き方を体系的に学ぶ機会がないと、論理的な文章は書けません。「そもそも文章を書くための勉強をしてきていない」と自覚して、ロジカルシンキングやパラグラフライティングを学んで考える力や文章力を鍛えると良いと思います。

 

文章を論理的にわかりやすく展開していくパラグラフライティングのほか、読者の購買意欲を高める文章の書き方であるセールスライティングの知識を得ると、記事の書き方の幅が広がります。また、自分が書いた文章を第三者に読んでもらい、わかりづらいところを指摘してもらうも文章力向上のポイントです。

 

PDCAを回してアフィリエイトに取り組む

アフィリエイトで収益を上げるには、継続してサイトを運営し、試行錯誤を繰り返す必要があります。ただ作業に時間を費やすのではなく、「PDCAを回すことが重要」とヒトデさんはアドバイスしてくれました。

 


ヒトデさん
記事を書いて終わりではなく、記事に対する読者の反応を観察することが大切です。どうしたらうまくいくか仮説を立てて、チャレンジする。うまくいったら継続して、だめなら別の手法を試す。というサイクルを繰り返すと集客や収益につながっていきます。
サイト運営の相談をよく受けるのですが、失敗を怖がって何もしない人が伸び悩みやすい傾向なので、まず仮説を立てて行動を起こす意識を持つことが大切です。

 

アフィリエイトで稼ぐためには、日々の作業の積み重ねが大切です。先輩メディアおふたりのアドバイスを参考に読者に役立つWebサイトの運営を心がけてみてください。

 

取材にご協力いただいたお二人のプロフィール

☆←ヒトデさん

辛かった仕事を辞めてブログ書いて生きているブロガー。1991年生まれ。2021年にFIRE達成。 ブログで人生変わったのでブログのすばらしさを広めています。名古屋でコワーキングスペース「ABCスペース」も運営中。
hitodeblog│完全初心者のためのブログの始め方

みほじさん(石田美穂)

Web制作フリーランス16年目、メディア運営会社の経営3年目。家事をもっと楽しく効率化したい!マーケティングつよつよ主婦チーム「ラクジタン」で家事効率化のアイデアを情報発信中。経済的にも精神的にも自立した女性をひとりでも増やす!を目標に会社を経営するママ社長。
家事を時短して、自分のやりたい事ができる時間が少しでも増えたらいいなと思います。みんなでラクに時短して、自分らしく生きよう!
プライベートでは夫と3人の子どもたちと犬と田舎暮らしをしています。旅と服がすき。

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