Instagramでのビジネスの可能性と広告収益で人生を変えた実話
2017年に「インスタ映え」という言葉が流行語大賞になってから、個人だけでなく企業までもがInstagramに参入するという新しいプロモーションの風が吹き始めました。
もしかしたら
『今からInstagramなんてもう遅いのではないか…』
と思っている方、
もしくは、
『やってみたものの、効果を感じられなかった…』
という方のために、【Instagramの可能性】について4つ挙げていきます。
まだまだ、Instagramに参入する価値はあると思いますので、是非参考にしてみてください。
Instagramはビジネスの可能性があると感じる4つの理由
情報源として「Instagram」が「Google」を抜くジャンルも
ネオマーケティングが実施したZ世代(25歳以下の若い世代)6,953名を対象としたアンケート調査結果によると、普段チェックする情報源として79.8%の人がSNSを利用していると答えています。
私自身もZ世代向けの商材(コスメやファッションなど)をInstagramで紹介させていただくことがありますが、情報発信をする際にZ世代を意識した投稿をすると反応が良いなと感じることがあります。
株式会社ジャストシステムによる、17歳~69歳の男女1,100名を対象にした調査によると、ファッションの情報源としては「Instagram」が「Google」を抜くという結果になりました。
ネット検索といえばGoogleを思い浮かべる方も多いと思いますが、ジャンルによってはSNSでの検索が行われ始めています。
このような時代の流れをしっかりと捉えると、ジャンルによってはSNSで情報発信をしていた方が期待した反応が求められる可能性もあるので、私はInstagramでの情報発信をこれからも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
InstagramはSNSの中でも利用者増加傾向にある
ICT総研が発表した「2022年度 SNS利用動向に関する調査」によると、日本のSNS利用者は8,270万人で2024年末には8,388万人へ拡大すると予測しています。
その中でもInstagramの利用率は52.9%と増加傾向にあります。
今後、SNS利用者の増加傾向が予測されている中で、2022年時点でInstagramは国内でもよく利用されているSNSだということがわかります。
また、SNSを利用する目的で最も多かったのが「仕事や趣味などの情報収集(44%)」の結果となっています。
これらの結果から今後のInstagram利用も加速していくのではないかと期待していますし、私がInstagramでの情報発信を続ける理由の1つでもあります。
InstagramのGoogle化が進んでいる
これまでInstagramではハッシュタグ検索、地図検索、ユーザー検索しかできませんでしたが、キーワードによる検索が可能になりました。
例えば、ランチをする場所を探す時にネットで「ランチ 渋谷 おしゃれ」など複数のキーワードを組み合わせた検索をするかと思いますが、これがInstagramでもできるようになったということです。
これにより、ユーザーは調べたいものをよりピンポイントで検索できるようになったので、情報発信者側は商品やサービスを購入する確率の高いユーザーに自身の情報を見つけてもらえる可能性が高まったという見方ができます。
インフルエンサーマーケティングの市場規模は年々拡大している
インフルエンサーにPRをしてもらうことをインフルエンサーマーケティングといいますが、その市場規模は年々拡大しています。
2023年には500億円を突破し、2028年には933億円と予測されています。
この結果を見ても今後、益々インフルエンサーは重宝される時代になると思います。
私はInstagramを使ってインフルエンサーの活動を行っていますが、実際に昨年と比べても案件の依頼が圧倒的に増えました。
Instagram投稿で広告収入を得ている私の話
私がインフルエンサーになったきっかけ
元々私は、インフルエンサーになるためにInstagramを始めたのではなく、自社の集客(BAR・エステサロン)のために始めました。
そのため、広告収益を狙った対策など特に行うことはなかったのですが、フォロワーが1万人を超えてから、成果報酬型のPR案件を毎月30~50件頂くようになりました。
よく知る企業名からDMにてお仕事依頼のメッセージが届くので、初めは詐欺なのではと怪しんだこともありましたが(笑)
このように企業から見つけてもらい、メッセージを頂けるなんてInstagramって凄い!!と思いました。
その中でも、本当に良いと思う商品やサービスのみを選ばせて頂き、初めて行った成果報酬のPR案件では、ストーリーズ1投稿で13件獲得し、20万円の報酬を得ることができ、驚きと嬉しさを感じたことを今でも鮮明に覚えています。
フォロワーが2万人を超えてからは単価が上がり、得られる成果報酬の額も上がっていきました。
インフルエンサーとして活動させて頂くようになってから現在までの最高月収は60万円です。
注目されるInstagramアカウントに育てるポイント
2020年頃までは、フォロワーが1万人を超えてからPR案件が入ってくるというものでした。
フォロワー1万人以下でもストーリーズにリンクが貼れるようになった2021年頃からは、PR案件を依頼する企業側の基準は変わり、フォロワー1万人以下でもPR案件の依頼が入るようになりました。
しかし、誰でも依頼が来るわけではなく「エンゲージメント率」を重要視する傾向になりました。
「フォロワー数(リーチ数)に対してどれだけ反応があるか」がエンゲージメント率なのですが、特に「いいね数」と「コメント数」が高い方に依頼が入るようになったと感じています。
A8.netや企業から注目されるアカウントに育てるためにはこの辺のポイントに注目してみてください。
アフィリエイトに向いているInstagramアカウントの傾向とは
Instagramでは、「顔出ししていないといけない」「女性アカウントが向いている」と思われがちですが、そうではありません。大事なことは、『ユーザーにリーチさせるための世界観作りができているアカウントかどうか』です。
例えば、美容系のPR案件がある企業は、美容好きでフォロワーが集まっていそうなアカウントに依頼をしたいと思います。
それをどこで判断するかは、そのアカウントが美容系の発信をしているかということです。
すなわち、【テーマ性を持って、世界観を統一しているアカウント】こそが、アフィリエイトに向いているInstagramアカウントといえます。
この記事を書いた人
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門脇 優衣
45日でフォロワー1万人超え、毎月30社以上のPR案件依頼を受けるインフルエンサー。
インフルエンサー育成や集客・ブランディングアップの企業顧問講師、セミナー講師としても活躍。
・実績
- コンサル実績600アカウント以上
- セミナー延べ1万人以上
- フォロワー1万または1投稿1000いいね以上つくインフルエンサーを200名以上輩出
- 2022年キッズ・ミセス関西コレクション全エリアInstagram講師
- 2020年2021年ミセスグローバルアース本部特別Instagram講師兼福岡大会特別審査員
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