【2-1】ブログ内容の決め方!日記ではなく特化ブログで稼ぐ
WordPressで自分のWebサイトができたら、次に考えるのが「どういうブログにしよう」ということです。
ブログの収益化を考えるのであれば、日常生活をつづる日記ではなく、自分が得意とするジャンルに特化した情報を伝えることが大切です。
もくじ
初心者がやってしまいがちなダメなブログは日記
まず初心者の人で、失敗している人の多くが
ブログ内容を芸能人のような「日記」にしていることです。
確かに自分自身の記録を残したり、収益を求めないのであれば「日記」のようなブログでまったく問題ありません。
しかしブログで収益を求めるのであれば「日記」だとダメです。
芸能人の場合は「ファン」がいますので
- 今日のランチは何だったのか
- 週末は何をしていたのか
- 昨日のロケや収録で何があったのか
というような「日記」でも、その芸能人の「素顔」を見ることができ、ファンの方は喜びます。
しかし一般人である私たちのランチや週末の過ごし方を、他の人が知りたいはずがないのです。
情報量が薄すぎる記事も失敗パターン
ですので、ブログというものを使って発信するべきものは
皆さんのプライベートな出来事ではなくて、「有益な情報」なのです。
ブログは「日記」ではなく「情報発信」をして、見てくれる人の役に立つ必要があるのです。
しかし。。。ブログ内容は「日記」ではなく「情報発信」をしましょう!
という説明をした時に一番多い失敗パターンが
「情報量が薄すぎる」ブログになることです。
例えば
と考えることはいいのですが、以下のような情報が薄すぎる記事をずっと更新する人がいます。
タイトル:サンプル漁港での釣りについて
昨日、サンプル漁港に釣りに行ってきました。
早朝から3時間ほど釣りをしていましたが、一匹も釣れませんでした。
釣りをしているときに、漁師さんがいたので
「このあたりはよく釣れますか?」と聞いたところ
「2月~4月はほとんど釣れない。釣りたければ船を借りて沖に出た方がいい」と言われました。
サンプル漁港で釣りをする時は船を借りて釣りをしましょう。
確かに情報発信しているブログであることは間違いありません。
しかし情報があまりにも薄いのです。
このようなブログは誰の役にも立ちません。
誰の役にも立たないということは、ブログを見に来てくれる人、見に来たとしても、もう一度見に来てくれる人は現れないのです。
稼げているブログは何かの分野に特化している
だからこそ、何かの分野に特化して、しっかりとした情報を発信する必要があるのです。
例えば先ほどの記事内容で「サンプル漁港」について情報発信するのであれば
- 釣れる時期はいつなのか
- シーズン別で釣れる魚は違うのか
- 近くに釣り具店はあるのか
- どういう餌を使えば釣りやすいのか
- オススメのスポットはあるのか
- 船を借りられる場所の住所はどこなのか
- 船を借りる時の料金システムはどうなっているのか
- 釣れた後の魚を料理してくれる飲食店は近くにあるのか
- トイレ、駐車場などは近くにあるのか
- スーパーやコンビニなどの必要品を買えるお店はあるのか
- 家族で行っても楽しめるような施設はあるのか
- 子供を連れていっても安全なのか
- その他「朝市」などのイベントは開催されているのか
などなど「サンプル漁港」について情報提供するべきことは多々あります。
1つ1つの記事の内容が専門的で、ブログ全体としてその分野に特化しているのであれば、見てくれる人も自然と増えてきます。
だからこそ稼げているブロガーは自分が得意とすること、趣味、持っている資格などを活かしてブログをしているのです。
その分野で1番になるようにブログを育てる
そして「その分野のブログをする!」と決めたなら
他のブログやWEBサイトと比べて情報量、読みやすさなどにおいて1番になる!ということを目指さなければなりません。
「釣り」という分野に特化したブログにするのであれば
- シーズン別に釣れる魚を一覧にする
- 魚ごとに釣れる仕掛けやエサを解説する
- 様々な仕掛け方法やエサの紹介
- 様々なルアー(疑似餌)の紹介
- 竿、リール、糸など釣りに関する道具に関する紹介記事
- 全国の釣りスポットの紹介
など1記事1記事の「情報の濃さ」も重要ですが
ブログ全体としての「情報の濃さ」も重要になってくるのです。
例えば
Aブログでは
ある時は釣りの記事、ある時はクレジットカードの紹介記事、ある時はワインの記事、ある時はアニメの感想などが詳細に書かれていました。
Bブログでは
全ての記事が釣りについての記事でした。
Aブログも、Bブログもオススメの釣り具を紹介しています。
皆さんはどちらのブログを見て、紹介されている釣り具を購入しますか?
おそらくBブログで紹介されている釣り具を購入するはずです。
たまには「運営者」の素顔を見せるのもあり
このように、1つ1つの記事も、ブログ全体としても何かの分野に特化し、運営していく必要があるのです。
そういう特化したブログをしているからこそ、たまには「運営者の素顔」を見せるために
あえて「休日の過ごし方」などを掲載することによって、親近感がわきファンが付く場合もあります。
最近のブロガーさんはTwitterなどのSNSを利用し、そのTwitterでもブログと関連する内容をつぶやきながら、たまに「子育て」についてつぶやいたりすることで親近感を出したりしています。
たまにの「プライベートな内容」をブログの記事にしたり、Twitterでつぶやくのは効果的ですが、一般人がそのような日記を更新しても収益はあがりませんので、まずはブログで書くべき分野や方向性は間違わないようにしましょう。
この記事を書いた人
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河井 大志 【株式会社Smartaleck】
「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。
・著書
- 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
- 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊
・関連サイト