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【9-1】自分や自分のブログを有名にすることが成功の第一歩

ここからはSEOの応用編になります。

 

応用編といっても、技術的に難しいことを説明しませんが

 

「最近のSEO」にとっては最重要事項になりますので、必ず確認するようにしてください。

 

特に「アフィリエイターってパソコン1つで、だれともコミュニケーションせずにできるんだよね。」と思っている人からすると、苦痛というか「そもそもそんなことしなくても良いと思っていたのにどうしよう。。。」と思うかもしれませんが、これから生き残っていくには重要なノウハウになります。

 

集客方法はSEOでもブランドが大事

まず、ブログで収益を上げるのであれば、SEOでしっかりと上位表示をして集客することができれば、ほぼ間違いなく収益を上げることができます。

 

ですので、昔のアフィリエイターは、コツコツと一人でパソコンに向かってSEOをしていました。

 

しかし、残念なことに、今Googleもユーザーも求めているのは

 

SEOのカスタマイズが上手かどうか」ではなく

 

「このブログを運営している人は信頼できる人なのか」ということです。

 

  • いくらいい記事を書いても
  • SEOで上位表示をしても

 

「誰が運営しているのか分からないブログ」だと長続きしないのです。

 

そういう意味ではSEOは大事でもありますが、SEOだけの技術で稼ぎ続けることはできないのです。

 

そして

 

ブログを運営している自分

 

 

ブログ自体

 

の認知度が高かったり、「この人はこのジャンルですごい人だ」というブランディングができていることによって、Googleからも評価され、上位表示がされやすくなりますし、そのようなブロガーに紹介された商品ほど、購入されるのです。

 

有名になることがSEOで評価をされる仕組み

ではなぜ「ブランディング」があるとGoogleから評価されやすい傾向にあるのでしょうか。

 

Googleの「検索品質評価ガイドライン」には「E-A-T」というものが登場します。

 

E-A-Tとは、専門性、権威性、信頼性Googleのガイドラインで1つの基準とされています

 

初心者の人向けに、非常に分かりやすく説明をすると

 

Eの専門性は「ブログに専門性ある?」ということで「ちゃんとした記事書いてる?」みたいな部分が問われます。だからこそ自分の強みを活かすジャンル選びが大事です。

 

Aの権威性は「このブログを運営している人は権威ある?」ということで「このブロガーはそのジャンルで何か認められるような資格を持っていたり、実績はあるのか」というところです。だからこそ「権威があることをGoogleに証明することが必要」になるのです。

 

Tの信頼性は「このブログを運営している人は信頼できる?」ということで「このブロガーはどういう人にどれだけ支持されてるの?」みたいな指標になります。

 

もちろん、このようなことを説明すると

Googleに医師免許を提出するようなページがあって、そこで提出すれば自分は医者だ」というような評価をしてくれるのか?と思いがちですが、そうではありません。

 

あくまでもGoogleは、インターネット上にある情報から「この人はどんな人なのか」を“推測”しているにすぎないのです。

 

E-A-Tを分かりやすくする事例

少し分かりづらければ、以下の検索結果を見てください。

 

弁護士の人名検索結果

 

検索結果を見ると

 

「この人は弁護士なんだ」

 

ということが分かります。

 

つまり、このような皆さんが思った感想と、Googleが評価する指標は非常に似ているのです。

 

これを置き換えると・・・

 

自分のブログ名や自分の名前、ブログ運営をしている時のニックネームで検索した時に、「何かのジャンル」に強みがあると判断できる検索結果にする必要があるのです。

 

これは検索結果だけではありません。

 

  • Twitterを含めたSNSでの活動
  • つぶやきがどれだけアクション(いいねやリツイート)されているか
  • どれだけ自分の名前で検索されているか

 

なども指標に入っていると推測されています。

 

非常に簡単に説明をすると

 

  • 自分の名前が検索されていたり
  • 検索された結果、自分に関する情報がたくさん出てくる

 

というのは、ある意味「有名な証拠」です。

 

ちなみに自分の名前やブログ名で検索されることを

 

「自分の名前で指名検索される」「指名検索される」と言い方をします。

 

例えば「有名になった英会話ブロガーさん」がいたと仮定し、その人が有名になるとGoogleはこんな風に思うんです。

 

1.  この英会話ブログを運営している英会話太郎さんは、英会話に関するイベントしてるんだ。

 

2. そして色んな人が英会話太郎さんのことを紹介している記事があるな。

 

3. 英会話太郎さんのTwitterを見るとフォロワー数も多いじゃないか!

 

4. しかもいいねやリツイートもたくさんされている。

 

5. そして英会話太郎のことを知りたくて「英会話太郎」と検索している人が多いな。

 

6. きっと英会話太郎さんは英会話とか英語学習について詳しい人なんだ

 

このようになると

英会話太郎さんが運営しているブログはGoogle「権威性がある」「信頼性がある」と判断されて、上位表示される傾向にあります。特にこのような状態は「権威性がある」と判断されているのかもしれません。

 

ただし、これがGoogleが求めている「E-A-T」だというのは、明確な基準がないので誰にもわかりません。

 

ただ検索上位に上がっているサイトから、そのように推測されています。

 

もちろん有名になるのは「英会話太郎」というニックネームでも問題ないんです。

 

ブロガーの中で有名な「ヒトデ」さん

介護士の中で有名な「たんたん」さん

 

のようにニックネームで活動し、そのニックネームが有名になっているブロガーさんは多くいます。

 

 

ちなみにヒトデさんは、上記のようにかなり多くの指名検索をされています。

 

自分でできるブランディング方法

集客方法はSEOが主流で間違いないです。

そしてSEOになぜ「ブランディング」が重要なのか分かったところで

 

「自分」または「自分のブログ」のブランディングの付け方をご紹介したいと思います。

 

SNSを利用して知名度を上げる

まずはジャンルにあわせたSNSを利用しましょう。

 

特にオススメなのが、Twitterです。

 

Twitterであれば、自分が運営するジャンルに関するニュースや話題になったことをつぶやけたり、自分自身が持っているノウハウや知識をつぶやいてフォロワー数を増やすことが可能です。

 

ファンション関連、子育てジャンルなどターゲット層がInstagramを利用している場合や、写真を使って情報発信する場合はInstagramを利用してもいいでしょう。

 

とにかくSNSでファンを獲得することができれば指名検索される可能性も高くなるのです。

 

YouTubeなどを使ってみる

もし動画などを使ってノウハウの解説、情報の提供をするようなことが多いのであれば、YouTubeなどを利用して情報発信するのも良いでしょう。

 

ブロガーがYouTubeチャンネルを開設してはいけない。というルールはありません。

 

また成功しているブロガーさんの中にも、自分のジャンルに特化したチャンネルを作って知名度を上げて、ブランディングし始めているブロガーさんも多くなってきました。

 

他のサイトやブログで記事を寄稿する

もし、自分自身だけでなく、他社(者)も巻き込めるのであれば、他のサイトやブログで記事を寄稿できないか工夫してみましょう。

 

例えば、このコラムはA8キャンパスというA8さんのサイトの中で僕が記事を書いています。

 

この記事を読んだ人は「河井さんというのはネット広告に詳しい人」と思ってくれる人も出てくるでしょう。

 

すると僕の名前で検索したり、僕のブログやサイトを見てくれるはずです。

 

このような活動は指名検索を増やしたり、自分自身をブランディングするために有効な手段です。

 

自分自身のジャンルに関する企業サイトなどに交渉をして、寄稿していくというのも一つの方法なのです。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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