【8-3】記事を読みやすく文字装飾してみよう!
キーワード比率や共起語の修正の後は、いよいよ記事を投稿していく作業に入ります。
ただし、Word(ワード)やメモ帳で書いた記事は、ずっと文章が続くと思うのですが、ブログで記事を投稿する場合は、見やすく「装飾」する必要があります。
装飾することによって、読みやすくなり、記事をしっかりと読んでもらえるのです。
初心者が覚えておくべき装飾の基本
まずは初心者の人が最低限知っておくべき、装飾の基本をご紹介します。
これから紹介する3つの工夫を知っていれば、まず投稿してしまっても問題ありません。
今回装飾事例を使うのは以下の文章です。
見ると分かると思うのですが、何も装飾されていないと、非常に読みづらいです。
重要なところの文字色を変えたり、下線を引く
まず最初にすることは、重要なところの文字色を変えたり、下線を引くことです。
ここは自分なりのルールを考えて装飾をするようにしましょう。
例えば以下のような形です。
ルールA
- 重要な部分は文字をオレンジにする
- その次に重要な部分を赤の下線
ルールB
- 重要な部分は文字を赤にする
- やってはいけないことなどの注意点を青の下線
ルールC
- 重要な部分は文字を赤色にする
- その次に強調したい部分は文字を青色にする
このルールは事例として紹介しましたが、皆さんも何かしらのルールを決めると良いと思います。
今回はルールCで紹介した事例をもとに文字装飾をしてみました。
パッと見て、「何が大事なのか」が少し分かるような文章になります。
例えば上記の文章を見れば、「大事なことが3つあって、その中でも色んな人と協力することが重要なんだ」くらいは分かります。
まとまった文章内に2~3つくらいの装飾が分かりやすい
逆に、装飾をしすぎるのは、ごちゃごちゃして分かりづらくなります。
例えば以下のように、大事だと思うところを何でもかんでも装飾をしていると、逆に分かりづらくなるので注意が必要です。
これだと、逆に装飾しない方が良いです。
- まとまった文章ごとに2~3か所を装飾
- 1見出しに付き2~3か所を装飾
などイメージするといいでしょう。
羅列する場合はリスト化する
次に重要なのが、羅列する場合のリスト化です。
例えば以下のようなイメージです。
このようにリスト化をすると、スッキリして読みやすくなります。
色々な工夫の方法がありますが、まず初心者の方は、この3つを守ってもらえると、かなり読みやすくなりますので、実践してみましょう。
装飾の3大鉄則
文字装飾をする上で、知っておいてほしい3大原則をご紹介します。
これは装飾方法というよりも、考え方になるのですが、この3つの原則に従って装飾をしていくとよいでしょう。
流し読みでも何となく理解できるように
1つ目は「流し読みしても意味が分かる」ように文字装飾を心がけましょう。
これは僕も一番心がけているところです。
特に意識しているのが
「赤字などの文字装飾したところだけを読んでも意味が何となく分かる」ようにイメージして装飾をしていきます。
先ほどの装飾でも
装飾しているところを読めば何となく分かります。
今回は「ブログの稼ぎ方」という記事なので、そこは既に理解しているとして
ブログで稼ぐのに大事なことは
→「3つのポイントがあるんだ」
→「強みを活かす、やり続けること、色んな人と協力することだ」
→「色んな人と協力することが一番大事なんだ」
ということが分かります。
スマホで見た時に、分かりやすいように
次に考えるべきことは、スマホでどのように表示されているのかということです。
ここのチェックは記事を公開してから、自分の持っているスマホでチェックして修正をしていけばいいでしょう。
もちろんパソコンのツールで「スマホで見た時にどうなるのか」ということがわかるツールもありますが、そこまでする必要がありません。
またスマートフォンは色んな端末があるので、自分が持っている端末に合わせたとしても、他の端末でも同じように表示されることはないかもしれません。
ただし、そのような「かなり細かいこと」は意識する必要はありません。
なぜなら、細かい違いはありますが、かなり似ているからです。
ですので、自分のスマートフォンで記事を見て「かなり見づらい改行になっているな」と感じた場合は、改行の場所などを工夫しましょう。
とにかくシンプルで分かりやすく
最後に「とにかくシンプルで分かりやすくする」ことです。
文字の装飾をしなければ、大事な箇所が強調されておらず、読みづらい記事になってしまいます。
かといって、逆に過剰に装飾をすると、派手な折込チラシのように、何が大事なのか分かりづらくなります。
ということを意識しましょう。
基本的に、文字装飾は大事ではありますが、特筆すべきルールがあるわけではありません。
要は、「読みやすければ何でも良し」なのです。
JINを使った記事の装飾方法
このコラムではオススメのテンプレートとしてJINをご紹介しましたが
JINの装飾方法について解説された記事をご紹介しておきます。
もしよければ、参考にしてみてください。
この記事を書いた人
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河井 大志 【株式会社Smartaleck】
「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。
・著書
- 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
- 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊
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