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【8-4】参考リンク、引用リンク、内部リンクの使い方について

すでにこの段階までくれば、1つの記事が完成し、投稿しても問題ない状態まで仕上がっています。

 

あとは、この工程でたくさん記事を書いていき、どんどんブログを成長させるようにしましょう。

 

ですが、最後に・・・

記事に入れる可能性のある3つのリンクについて解説をしていきます。

 

参考にした場合の参考リンク

まず1つ目が「参考リンク」です。

 

本を読んでいると「参考文献」というものを見かけると思います。

 

参考リンクとはそのようなものです。

 

記事を書く時の目次作りの時に、多くのサイトやブログを見ると思いますが、それらとは違います。

 

それらはあくまでも「どのようなことを書くべきか」をピックアップするだけで、記事で書くべきことは自分が知っている情報です。

 

そうではなく、何かを説明する時に国や企業、研究機関が調べたり、統計を取ったデータ使って説明する場合は、「どのようなデータを参考にしたのか」を記載するようにしましょう。

 

たとえば「たんたん」さんのブログの以下のような使い方です。

 

引用:介護士働き方コム

 

例えば何のデータもなく

 

「介護職の労働の悪さは社会問題になっています」

 

と言われても、確かに「何となくそんなニュースみたことあるな」と思ってくれるかもしれませんが、このような厚生労働省のデータを引用して、どのような問題があるのかを提示すれば、読んでいる人は、より一層納得するでしょう。

 

またデータを参考にする場合などは「信頼度が高いもの」を参考にするようにしましょう。

 

それは皆さんが「納得できる」データでかまいません。

 

何も「国が統計をとったデータしか信頼してはいけない」というわけではありません。

映画配給会社が行った調査データも信頼できると思えば、使っても良いでしょう。

 

逆に誰が書いたか分からないような無料ブログの記事などを参考データとして使うのは「納得できない」と思って使わないのも正解です。

 

ですが、その無料ブログを運営している人をよく調べると、テレビなどでもよく見かける「英語教育の第一人者」のブログで、かなり大規模な統計を取った結果のデータであれば、参考にしてもいいでしょう。

 

ですので何かの情報を参考にする場合は、「無料ブログだからダメ」とか「国のデータだから使う」のではなく、「自分」と「そのブログを読む人が納得するだろう」と思うものを使うようにしましょう。

 

そして情報を参考にした場合は、

 

参考:厚生労働省「●●データ」より

参考URL●●企業による調査データ(20195月)より

 

などの形でその情報に飛べるようにリンクをしましょう。

 

文章を一部引用した場合の引用リンク

また参考にした情報を使って、説明するのではなく、その情報そのものを記事内で引用する場合は、

 

引用:厚生労働省「●●データ」より

引用URL●●企業による調査データ(20195月)より

 

というような形で、紹介しましょう。

 

先ほどのたんたんさんのブログであれば、以下のような箇所が分かりやすいです。

 

 

引用:介護士働き方コム

 

このように、統計データをそのまま自分のブログを使う場合です。

 

また文章の一文を引用する場合は、その文章を引用タグと言われるタグで囲むことがあることも覚えておいてください。

 

引用タグ

<blockquote> </blockquote>

 

引用タグの事例

<blockquote> 統計データでは20××年の平均年収は×××万円です。</blockquote>

 

このように他のサイトやデータの文章を丸々コピー使う場合はblockquoteタグで囲みます。

 

また他サイトの文章や図、SNSの投稿などには著作権があります。

 

著作権の引用については「【9-2】しっかりした記事を書いて、色んな人に紹介してもらえる工夫をする」でも触れていますが、以下のルールがあります。

 

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

 

 

引用をする場合、これらのルールを守った上で引用するようにしましょう。

 

他にもこの記事を読んでほしい!という内部リンク

その他にも6-2で紹介した内部リンクも付けてみましょう。

 

「この記事を読んでいる人は、きっとこの記事を読むと理解しやすくなるだろう」

 

「この記事を読んでいる人は、この記事を読むとおもしろいだろう」

 

「この記事を読んでいる人は、この商品がピッタリなので紹介している記事を読んでほしい」

 

というような感覚で、自分のブログ内にある、他の記事に誘導をしましょう。

 

そのように意識することで、ブログに来てくれた人が、色んな記事を読んでくれるのです。

 

リンクすることはSEO的にダメという情報に出会っても・・・

情報を参考にした場合の参考リンクや引用リンクなどは、「積極的にしましょう!」というものではなく、やる必要があれば、やりましょう。というようなものになります。

 

これはSEOの効果を期待するのではなく

 

  • 記事を読んでいる人に納得してもらうため
  • 参考にしたデータを見てもらい、理解度をあげてもらうため
  • インターネット上のルールを守るため

 

に行うものです。

 

ですが、初心者の皆さんが、ブログ運営やSEOのことについて勉強していくにつれて、このような情報に出会うことになると思います。

 

それは

 

「他のサイトにリンクをすることはSEO的によくない」

 

ということです。

 

確かに、一昔前までは、他のサイトにリンクをすると、自分自身のブログのSEO価値がリンク先のサイトに漏れるかもしれないので、辞めた方がいいという考え方がありました。

 

しかし、これは信じる必要はありません。

 

ここからは難しい概念になりますので、初心者さん向けに非常に簡単に解説をします。

 

確かに「リンクをする」=「自分のブログのSEO価値を伝え、相手のサイトの価値が増える」という側面もあります。

 

しかし、今では「しっかりした情報を参考にして記事を書いている」という指標もありますので

 

「自分のブログのSEO価値がリンク先に漏れるかもしれないというマイナス要因」

VS

「しっかりした情報を参考にして記事を書いているというプラス要因」

 

を対決させると

 

「しっかりした情報を参考にして記事を書いているというプラス要因」

 

こちらの方が大切です。

 

ですので、今後必ず目にする

「他のサイトにリンクをすることはSEO的によくない」

という安易な考えを信じることなく、しっかりと真っ当なブログ運営を心掛けてもらえればと思います。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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