【7-3】ライティングに必要な目次を作る時の具体的な手順
目次というものがどういうものか知ることができれば
実際に目次を作っていく具体的な手順を説明していきたいと思います。
7-1で説明したように
- 「WEB上の情報」→「自分のアイディア」
- 「自分のアイディア」→「WEB上の情報」
で目次を作っていくのですが、どちらでもよいものの
初心者の人にとっては
「WEB上の情報」→「自分のアイディア」
の方が難易度が低いので、その方法について説明をしていきます。
もくじ
ライバルブログの記事を確認してみる
上位表示している記事というのは、Googleが「この記事は良い」と判断した記事になります。
ですので、それらの記事で書かれていることが「検索意図を満たしている良質な記事」なのです。
またGoogleが「良い記事」と認めているだけでなく、調べている人にとっても「欲しい情報」ですので、自分がこれから書こうとしている記事で書かない手はありません。
僕がいつもチェックしているのは1位~10位又は20位くらいまでの記事です。
より多くの記事の内容をチェックして
「こんなことも書こう!あんなことも買こう!」という風にピックアップしていきます。
Yahoo!知恵袋で細かいニーズを読み取る
次にYahoo!知恵袋でも書くべきことはないかを確認していきます。
実際に上位表示したいキーワードをYahoo!知恵袋の検索窓に入力して、検索をしてみます。
すると意外と「細かい悩み」が出てきます。
先ほどの上位表示している記事ではカバーできない「質問」が出てくることが多いです。
ですので
ということで書くべきことをピックアップしていくのです。
特にYahoo!知恵袋を利用する時は
「Googleで検索してみたが、良い情報がなかった。自分を満足させる回答がなかった」という時に使うサービスでもあるので「上位表示している記事には書かれていないけど書くべきこと」をピックアップできるチャンスでもあります。
自分の感想、体験談、意見、知人の知識を入れよう
この工程だけだと、WEB上にある情報を整理しただけになってしまいますので、記事のオリジナリティ(オリジナル感)がない状態になります。
ですので、
- 自分の意見、知識
- 自分の体験談
- 商品やサービスを紹介する場合はレビュー
などを入れるようにしましょう。
様々なライバルブログの記事をチェックして、自分の記事でも入れるということは、Googleの検索意図に対して最低限必要な情報を網羅するということです。
ただし、それだけでは競合サイト以上の価値を提供し切れているとは限りません。
競合サイトとの差を作るために、自分自身だけが知っている有益な情報を入れましょう。
そうすれば皆さんが書く記事がGoogleの検索結果でライバルブログよりも役に立つオリジナリティのあるコンテンツとなり、次第に評価されていくことでしょう。
本、新聞、テレビ、雑誌でも情報収集はしよう
また自分の意見も必要ですが、WEB上では出回っていない情報も収集する必要があります。
本、新聞、テレビ、雑誌などでも定期的に情報収集しておき、記事を書く時の参考にできるようにしておきましょう。
- 美容ブログであれば、美容に関する雑誌や本を見ておく
- 投資ブログであれば、新聞やテレビで情報収集をしておく
など日々の情報収集は記事を書く時の参考になります。
この時に「自分の興味がないジャンル」だと、情報収集自体がしんどくなるので、この時にもジャンル選定が関係してくるのです。
様々な方法で収集したものを目次化する
このような方法で、収集した「書くべきこと」を整理して、目次化していきます。
検索意図を満たすために「順番に説明していく目次」「先に検索意図を満たす目次」どちらにするのかを考えて、目次立てをしましょう。
ライティングというのは目次さえできれば、その目次にそって記事を書いていくだけになります。
ですので7-1で説明したように目次ができた時点で記事の7割は完成しているのです。
この記事を書いた人
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河井 大志 【株式会社Smartaleck】
「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。
・著書
- 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
- 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊
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