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【6-3】CVRを上げるための記事LPを制作してみる

成果報酬型広告では商品が売れなければ、収益は発生しません。

 

つまり集客ができても商品誘導が上手にできなければ、収益は発生しないので、CVR(購入率)を上げる工夫が必要になります。

 

ここではCVRが低くなる理由や上げるための工夫についてご紹介します。

 

PV数はあるけどCVしないという悩みが出てくる

ブログ運営をしていると

 

PV数(アクセス数とほぼ同じ意味)が上がってきているのに、なかなかCV(成果)につながらない」

 

という問題が出てきます。

 

例えば一般キーワードを狙って、たくさん記事を書いていけば、徐々にV数も伸び、被リンクの数も多くなってくる傾向にあります。

 

一般キーワードはそもそもCV(成果)しづらいので、もちろんそのようなキーワードで上位表示をしてもCV(成果)につながらないことは分かります。

 

しかし一般キーワードで上位表示するとアクセスも集まり、被リンクも増えるので皆さんのブログの価値が上がって、悩みキーワード、ジャンルキーワード、商標キーワードでも上位表示されるようになってくるのですが

 

ジャンルキーワード、商標キーワードで上位表示をしても、成果につながらないということが起こるのです。

 

僕が運営するサイトやブログでも約50%がこの問題にぶつかります。

 

CVRが低い理由は「その気にさせること」ができていない

このようにアクセス数が多いのに、CV(成果)につながらないということはCVR(購入率や転換率)が低いということですが

 

CVRが低い理由は色々考えられます。

 

  • 人気のある商品を広告掲載できていない
  • 順位が上がりきっていない
  • 広告リンクが少なすぎる
  • ユーザーの購入意欲を高めれていない、その気にさせれていない

 

1つずつ紹介していきますが、たいていはすぐに解決するものです。

 

人気のある商品を広告掲載できていない

そのジャンルの売れ筋商品を見つけることができれば、比較的、成果につながりますが、もし他の商品と比較して、スペック、価格などで劣っているものを紹介している場合、やはり売れづらいです。

 

この場合はしっかりと色んな商品を自分自身で比較し、本当に良いものを紹介する必要があります。

 

また悩みキーワード、ジャンルキーワード、商標キーワードで上位表示されている

 

他のブログを確認して、ライバルがどのような商品を紹介しているのかを調べてみましょう。

 

すると自分が紹介している商品よりも良い商品を紹介している場合があります。

 

その場合は、紹介する商品の参考にして、自分で使ってみたり、調べた結果、「コチラの方が良い」と思った場合は変更することも考えましょう。

 

順位が上がりきっていない

「やった!検索結果で7位まで上がってきた!これで成果も発生するはず!」と思っても、そう甘くはありません。

 

7位であればまだまだ見られていないので、個人的な経験上、少なくとも3位以内を目指すのが良いでしょう。

 

1位と2位、2位と3位、そして3位とそれ以下、ではアクセス数もCVRも全然違います。

 

広告リンクが少なすぎる

よくあるミスですが、とても一生懸命に記事を書いて、長くなっているのに、広告リンクが「記事の1番下に1つにしかない」という凡ミスをしている人もいます。

 

このようなブロガーさんに多い傾向としては「広告リンクはお金が発生するので、あまりリンクをたくさん貼ると、売り込んでいるみたい」と遠慮しがちな人に多いです。

 

ですが、広告リンクは「この商品欲しい!」と思ったタイミングにあれば、スムーズに購入できるわけですから、ユーザーにとっても便利なものです。

 

「このタイミングで商品が欲しくなるだろうな」と思う箇所には積極的に広告リンクを貼るようにしましょう。

 

その気にさせれていない

上記3つは自分の記事を見返したり、他サイト比較すれば、比較的簡単に解決します。

 

しかし「しっかりと上位表示されているし」「人気の高い商品も紹介されているし」「広告リンクも適切に貼っている」のにCVR(購入率や転換率)が低い場合もあるのです。

 

この場合はブログに来てくれた人に「その気にさせれていない」ことが多いです。

 

つまり「欲しい!」とか「契約したい!」と思わせることができていないのです。

 

では、どのようにすればいいでしょうか。

 

それ「記事LP」を作成すればよです。

 

記事LPっていったい何?

そもそもLPとは「Landing Page(ランディングページ)」の略です。

 

WEB業界では「着地ページ」とも言われ

 

購入、契約などのアクションをしてもらうことに特化したページ

 

とも言うことができます。

 

一般的に「LP」と言えば、縦長でデザイン化されたページを「LP」と言ったります。

 

例えば以下のようなものがLPになります。

https://www.a8.net/as/as_promo/

 

このLPはA8.netさんのLPですが、通常の公式サイトはこれです。

 

https://www.a8.net/

 

公式サイトではアフィリエイターに登録してもらうための情報だけでなく、広告主のための情報もあり、多種多様です。

 

ですがLPではとにかくアフィリエイターに登録してほしい!という気持ちで作るものになります。※一部広告主向けの記載はあります。

 

そして「記事LP」というのは、その言葉通り

 

「記事でLPを作る」というものになります。

 

本来のLPはデザイン化されており、きらびやかなものが多いですが

 

記事LP「読み込ませて成果につなげる」というものです。

 

例えば、以下が「通常の記事」と「記事LP」の違いです。

 

 

いかがですか?記事LPを読んだ方がmixhostを契約したいと思いませんでしたか?

 

通常の記事はmixhostのことが細かく書かれており、得たい情報は得られると思います。

しかし記事LPの方は、とにかく「プッシュ」していることが分かると思います。

 

CVRが低いと感じれば、商標キーワードで上位表示をするための記事とは別に、商品やサービスを強くプッシュする記事LPを作ってみてもいいかもしれません。

 

※今回の2つの事例は、あくまでもA8キャンパス専用のために書いているため、コンテンツ内容自体は非常に少ないです。特に通常記事は他社サーバーとの比較も交えてもっと詳しく書きます。こちらの事例の通常記事で本来の記事の20%くらいの内容になります。

 

記事LPを書く時のポイント

では記事LPを書く時のポイントをご紹介します。

 

記事LPは初心者には難しいので、まずは以下のポイントを抑えておき、必要となったタイミングでチャレンジしてみましょう。

 

本当にその商品に感動していること

まず一番大事なことですが、その商品に感動していることが重要になります。

 

もし自分がその商品に感動していなければ、「胡散臭くなり」「押し売りっぽく」なります。

 

ですが、本当に感動しており、あふれんばかりの感情があれば

 

友人に紹介されたような気分になり購入意欲が高くなりCV(成果)につながるのです。

 

SEOを完全無視すること

そして記事LPでは完全に「記事内でのSEO(※)」を無視してしまって問題ありません。

 

(※)第7章8章で紹介するノウハウ

第7章や8章では記事の構成やキーワード比率の調整など様々なライティングのノウハウをご紹介しておりますし、非常に重要な部分になります。

 

ですが、記事LPはとにかくCVRを高めるために、商品サービスの良さを最大限に引き出すことを考えてください。
ですので、何らかのキーワードで上位表示できれば良いですが、上位表示を狙うのではなく、他の記事から誘導して、商品の良さを知ってもらいCVにつながることを意識してください。

 

あらゆる記事からの誘導をしてみよう

記事LPが出来上がったら、その商品に関係する記事、アクセス数の多い記事、その商品の通常のレビュー記事から誘導してみましょう。

 

これで1か月程度様子を見て、CVR(購入率や転換率)が改善していれば、記事LP対策は成功と言えます。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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