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【5-1】キーワードの基本。まずはキーワード種類や特性を知ろう

SEOについて理解してもらったところで

 

ここからは「記事を書いていく」という流れになります。

 

記事を書く「前」に重要なのが

 

「どういうキーワードで上位表示するのか」

 

と決定することです。

 

記事を書く前にどういうキーワードで上位表示するのか決める

意外に多い初心者に多い失敗で1番多いのが

 

「何のキーワードも狙わずに記事を書き始める」

 

ということです。

 

例えば

 

「私は婚活アプリで結婚できたので、婚活アプリについて書いていこう!」と思い

何も考えずに婚活アプリについてどんどん記事を書いていく・・

 

という方法では集客することはできないのです。

 

このような方法で100記事、200記事と記事を書き進めてもアクセス数(ブログへの訪問者数)は増えません。

 

ですので、一番重要なことというか、一番重要な「心構え」として

 

「この記事では『〇〇〇』というキーワードで上位表示するために記事を書く」と決めることなのです。

 

そして上位表示したいキーワードが決まると・・・

 

  • どういう検索意図なのかが分かるので、検索意図満たせる※
  • 実際にそのキーワードでGoogle検索してライバルブログを確認する
  • そのライバルブログたちに負けないように良い記事を書く

 

だからこそ「そのキーワードで上位表示される」という流れができるのです。

 

※検索意図の見分け方は7章で説明をします。

 

実は色々あるキーワードの種類

キーワードと一口にいっても、色々な種類のキーワードがあります。

 

ブロガーが知っておくべきキーワードの種類は4つです。

 

もっとも商品が売れる“商標キーワード”

まず1つ目が「商標キーワード」と言われるキーワードです。

 

これは「商品名」や「サービス名」が入ったキーワードになります。

 

例えばmixhostというレンタルサーバーであれば

 

「mixhost」

「mixhost 評判」

「mixhost スペック」

 

などです。

 

このような商標キーワードの特徴は「購入しようか迷っている」という購入や契約に近い人が多いということです。

 

つまり商標キーワードで上位表示をすることができれば、広告リンクを踏んで購入や契約につながることが多く、収益が発生しやすいキーワードと言えます。

 

このようなキーワードで上位表示するために

 

「その商品についてのレビュー記事を書く」

「その商品と他の商品の比較を行って解説する記事を書く」

 

ということが多いです。

 

もちろん、他の商品と比較する記事の場合は、一方を強烈に批判したり、事実とは異なる悪い評判などを書くことは名誉棄損罪や信用棄損罪になる可能性もありますので注意しましょう。

 

興味ある人が集まる“ジャンルキーワード”

次に収益につながりやすいキーワードが「ジャンルキーワード」と言われるキーワードです。

 

ジャンルキーワードはその商品が属する「ジャンル」が入ったキーワードになります。

 

先ほどの「mixhost」はレンタルサーバーですので

 

「レンタルサーバー 選び方」

「レンタルサーバー ランキング」

「レンタルサーバー おすすめ」

 

などのキーワードになります。

 

その他にも婚活アプリの例であれば

 

「婚活アプリ 人気」

「婚活アプリ 高収入」

「30代 婚活アプリ」

 

などのキーワードになります。

 

ジャンルキーワードの特徴は

 

「色んな商品やサービスがある中で、オススメのものを購入したい」という人が検索していることが多いです。

 

ですので、このジャンルキーワードも上位表示することができれば、購入意欲の高い人がブログに訪問して広告リンクを踏んで、購入や契約につながる可能性が高くなります。

 

ジャンルキーワードで上位表示をするには

 

「多種多様な商品を比較する記事を書く」

「多種多様な商品をランキング付けする記事を書く」

 

ということが多いです。

 

そして最近のブロガーさんは、様々な商品やサービスを比較したり、ランキングを作ったりする場合は、実際に使ってみた結果を報告する傾向があります。

 

ランキング記事を作成する場合には、「合理的な根拠」がどこにあるのかをしっかりと明示してあげましょう。

 

合理的根拠とは、個人の実際に使ってみた感想やご自身でリサーチをして一定の数字やロジックに基づくものでも大丈夫です。このような合理的根拠があれば、訪問者も商品を選びやすくなります。

 

また、一般社団法人日本広告業協会の「アフィリエイトに関する発注ガイドライン」にはランキングを作成する際のロジックに合理的な根拠があって、消費者に勘違いをさせないようであればそのロジックは明示しなくても大丈夫とあります。

 

このガイドラインに違反するサイト運営者はASPを利用できなくなる可能性もありますので、目を通しておきましょう。

 

参考:アフィリエイトに関する発注ガイドライン

 

悩んでいる人が検索する“悩みキーワード”

その次に収益がつながりやすいキーワードが「悩みキーワード」です。

 

悩みキーワードは、「広告を掲載したい商品やサービスを利用する人」が「悩み」を解決したいときに検索するキーワードです。

 

例えば皆さんが「英語学習」に関連する商材の広告を掲載したい場合、英語学習のサービスや教材を利用するような人はどのような悩みを持っていると想像できるでしょうか?

 

英語ができるようになりたい人とは、単純にいうと英語を話したい人や英語の試験の成績をアップさせたい人ですよね?

 

となると、そのような人が検索しそうなキーワードを考えると

 

「英語 話せるようになるには」

「英語教材 おすすめ」

 

みたいなキーワードかもしれません。また対面の英会話教室に通うまでの勇気がないので、オンライン英会話を利用したい人であれば

 

「オンライン英会話 つらい」

「オンライン英会話 話せない」

 

みたいなキーワードかもしれません。

 

悩みキーワードの場合は「悩んでいる」ので、その悩みを解決する商品やサービスを紹介することができれば広告リンクを踏んで購入や契約につながるでしょう。

 

しかし悩みを解決する方法はたくさんあります。

 

例えば商標キーワードやジャンルキーワードの場合は「自分の悩みを理解した上で、どういう商品を使おうか」という状況ですので、比較的、購入や契約に近いです。

 

しかし「悩みキーワード」の場合、悩みは顕在化しているものの、その悩みを解決するための方法は顕在化していないので、商標キーワードやジャンルキーワードよりも、少し収益が発生する可能性は低くなります。

 

例えば英語学習の教材やサービスの広告を掲載する場合などは

 

「英語 できない理由」と検索している人は「英語が上達しなくて悩んでいる」と思っているかもしれませんが

 

その解決方法はオンライン英会話だけではありません。

 

例えば

 

「パーソナル英会話で1対1の特訓」

 

という解決方法もあれば

 

「まずは単語や基本的な文法を教材で学習して、基礎知識を付ける」
「リスニング教材をひたすらに聴いて、耳を英語に慣れさせる」

 

という解決方法もあります。

 

ですので一般的には提案する解決方法が多くなり、広告プログラムがない場合もあるので商標キーワードやジャンルキーワードよりもCVR(購入率や転換率ともいう)は低くなる傾向があります。

 

関係する人を集める“一般キーワード”

最後に紹介するのが「一般キーワード」という種類です。

 

これは購入や契約から一番遠いキーワードになります。

 

婚活アプリの広告を掲載する場合の一般キーワードは

 

「相席屋 体験談」

「モテる 方法」

「初デート オススメの場所」

 

などが考えられます。

 

つまり一般キーワードというのは

 

「ジャンルに関係するので紹介したい商品やサービスのターゲットにはなるものの、すぐに購入や契約に至らない可能性のあるキーワード」と思ってください。

 

「相席屋 体験談」などは「いま話題になっている相席屋ってどうなんだろう。興味があるけど、行った人はどういう体験をしたんだろう」ということを知りたいキーワードだと推測されます。

 

もちろんこのようなキーワードで検索している全員が「婚活アプリ」を必要としているわけではないですよね?

 

ただ一部の人は将来的に婚活アプリを利用する人になるかもしれません。

 

ですので、「ターゲットになりえる人」を広く集客するためのキーワードと思ってください。

 

キーワードの種類を知って、優先順位を決めよう

このようなキーワードの特性をまずは知っておいてください。

のちほど、サイト全体の構成をする時、記事執筆をする時に重要になってきます。

 

初心者は一般キーワードを狙ってみよう

ではこれら4つのキーワード分類を知ったところで

 

どのようなキーワードを狙う記事から書いていけばいいのでしょうか?

(セミナーなどで一番多い質問です。)

 

まず初心者の方は

 

「一般キーワード」から狙っていくことをオススメします。

 

一般キーワードは確かに「収益」からは遠いキーワードになりますので、一見「稼ぐために広告掲載をするのに、そんな儲からないキーワードで上位表示するために記事を書きたくない!」と思うかもしれません。

 

しかし「儲からないキーワード」だからこそ「ライバルが少ない」ということもあるのです。

 

ライバルが少ないと上位表示するスピードも早くなったり、他のキーワードと比べると比較的早く上位表示できる可能性が高くなります。

 

単純に1,000人で徒競走するより、2人で徒競走するほうが勝つ可能性は高いですよね?

 

そして上位表示しやすいということは2つのメリットがあるのです。

 

1つ目は「自信につながり、ブログ運営を長く続けることができる」ということです。

 

僕の経験上と僕の周りの収益をあげているブロガーさんの多くは収益化を得るまで、短くて6か月、平均的には1年程度かかっていることが多いです。(もちろん投稿する記事数、記事の質などの要因によって異なります。)

 

そして多くのブロガーさんは数か月で挫折してしまうのです。

 

ですが、簡単なキーワードから狙って、上位表示する記事が増えて、アクセス数が増えると

 

期待値が高まり「もう少し続けよう」となるのです。

 

ブログで収益を得るというのは難しいことではないですが、大半の人が「すぐに辞める」ので、まずはその障害を取り除くことができるのです。

 

2つ目のメリットは「SEO的に良い」ということです。

 

簡単なキーワードでも上位表示することができれば、そのキーワードで調べた人が皆さんのブログに来てくれます。

 

皆さんのブログに来てくれるということは「被リンクが増える」可能性があるということです。

 

4章でも紹介したようにブログへのリンクが増えるということは、ブログのSEOになりますので、他の記事でも上位表示できる可能性が高くなってくるのです。※

 

※被リンク増加によりSEOについてはのちほどご説明します。

 

記事を書く前に“キーワード”を検索してみよう

このようなメリットがあるので、この講座を受けている人はまずは「一般キーワード」で上位表示するための記事から書いていくと良いでしょう。

 

そして記事を書く前にすることは、実際に上位表示したいキーワードでGoogle検索するということです。

 

Google検索をした結果、「こんなすごい記事には勝てない!」という記事ばかり出てきた場合は、別のキーワードにしても良いでしょう。

 

逆に

 

・文章が短い記事

・Yahoo!知恵袋

・無料ブログの記事

・そのキーワードの検索意図からかけ離れた記事

 

の場合は「そのキーワードで狙っている人が少ない」ということが多いので、積極的に狙ってもいいでしょう。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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