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【5-3】キーワードをたくさんピックアップしてみる

色々なキーワードを選ぶときの方法やピックアップ方法が分かったところで

 

次はキーワードをたくさんピックアップしていく段階になります。

 

先にキーワードをたくさんピックアップして

 

「自分のブログでは“このキーワード”を狙うんだ」とあらかじめ決めておくことは重要です。

 

キーワードを先にたくさんピックアップするメリット

ではなぜ“先に”たくさんピックアップする必要があるのでしょうか?

 

たくさんピックアップすることは色んなメリットがあります。

 

記事制作の時に悩まない

まずこれはかなり初歩的なものですが、「記事を書く時に悩まない」というメリットがあります。

 

僕の経験上ですが・・・

 

「どんな記事書こうかなぁ~」

 

と悩んで1時間、2時間と時間が経過し

 

「もっといいキーワードないかなぁ」など他のブログを調査しているうちに、ネットサーフィンをしてしまったり。。。

 

恥ずかしながら、初心者の頃の僕はそういう時もありました。

(小声になりますが、今もたまにあります。。。)

 

ですが、狙うキーワードが決まっているということは、書くべき記事が決まっているということでもあるので、比較的このような時間を短縮することができます。

 

重複した記事を書かなくても済む

ブログを始めた当初は、自分のブログの中に、どういう記事があるのかを完全に把握をしていますが、経験上、50記事を超えたあたりから、少しボヤっとしてきます。

 

僕も過去に2回ほど、同じキーワードで狙う、同じような内容の記事を書いたことがあります。

その時は「あれ?この記事って前にも書いた気がする」と思い、途中で気づきましたが、それでも時間のロスが発生します。

 

ですので、最初から書くべき記事が決まっており、きちんとチェックしておくとこのようなことが防げます。

 

キーワードの幅を広げる役に立つ

キーワードのピックアップを重点的にしていると、キーワードの幅を広げることができます。

 

例えば美容ブログを運営しており「今日は「肌荒れ 食べ物」というキーワードで上位表示する記事を書こう!」

と思って記事を一生懸命書いたとします。

 

その次に「どうしようっかなぁ~」というレベルだと「そういえば今日ショッピングした時に、まつ毛をケアする商品を見かけたから、「まつ毛 ケア方法」というキーワードで上位表示する記事を書こう!」というようになるかもしれません。

 

しかし、キーワードのピックアップを重点的にしていると

 

「オンライン英会話ブログをしているので「英会話 オンライン」は記事にしてみたいな。ちょっと待てよ。

 

「英会話 オンライン」で月間18,100回検索されているということは「オンライン英会話 子ども」でも検索されているかもしれない!調べてみよう!

 

あっ!「オンライン英会話 子ども」で月間170回も検索されてる!」

 

というようになる場合もあります。

 

これは個人的な「ひらめきの差」かもしれませんが、キーワードのピックアップを重点的にしている時は「色んなキーワードでピックアップしたい!」という気持ちになっているので個人差はあれど、このような状況になりやすいです。

 

僕も単発的に記事を書いている時よりも、先にキーワードピックアップを重点的にしている時の方が、幅広くキーワード選定をできた記憶があります。

 

記事同士の内部リンクを想像できる

このように、「食べ物」と「飲み物」というような近しいキーワードをピックアップなどしていると、「この記事とこの記事は内部リンクさせよう」というアイディアも浮かんできます。

 

内部リンクとは、自分のブログの記事同士をリンクさせることを言います。

 

例えば

 

「この記事を読んでいる人はこちらの記事も読んでいます!」

 

みたいな誘導で、自分のブログの他の記事にリンクをしているブログを見かけると思います。

 

Amazonや楽天などで

「この商品を買った人は、この商品も買っています。」的なアレです。

 

このように

 

30代 結婚したい」

 

というキーワードで狙う記事と

 

30代 オススメ 婚活アプリ」

 

というキーワードで狙う記事は読むターゲット層が似ているはずなので、内部リンクすると2つの記事を読んでもらえそうですよね。

 

しかも「30代 結婚したい」というキーワードでブログを見に来る人は「婚活アプリ」という選択肢を考えていなかったかもしれませんが、

 

その記事に「この記事を読んでいる人は、この記事もオススメです」というように30代の人にオススメできる婚活アプリを紹介した記事」に誘導することができれば、婚活アプリの広告リンクをクリックして成果につながるかもしれません。

 

加えて、ブログに来てくれた人が1ページだけ見て帰ってしまうより、2ページ、3ページと読み込んでくれる方が「SEO」的に良いので、SEO効果も見込めます。※

 

※これはあとで解説します。

 

中長期的なブログ運営を意識できる

そして狙うべきキーワードがしっかりしていると、モチベーションも維持しやすく、継続したブログ運営につながります。

 

何となく記事を書いていると、なんとなくブログ運営をやめてしまうというパターンも多いです。

 

しかし先に100記事分のキーワードを選定していると

「今日はこのキーワードを狙う記事が書けた!」というような小さな成功体験を積み重ねることができるので、比較的続けやすくなります。

 

ブログ運営で広告収益を発生させるためのポイントは

 

「正しい方法で、長く続けること」です。

 

「正しい方法」というのはこの講座で解説しますし、ネット上にもたくさん転がっています。

 

しかし「長く続ける」というのは皆さん次第ですので、自分なりに長く続ける方法を模索してほしいなと思います。

 

そして長く続ける方法の1つが先にキーワードをピックアップするということなのです。

 

キーワードをピックアップする時のポイント

ではキーワードをたくさんピックアップする時のポイントをご紹介していきます。

 

自分なりに「このキーワードは難易度が高いので後回しにしよう」とか

 

「このキーワードは何となく成果が上がりそうだし、ライバルが少なそうなので、先に書こう」というようなことが見えてきます。

 

月間の検索回数を見る

まずはGoogle 広告のキーワード プランナーで月間の平均検索ボリュームを調べてみましょう。

 

Google 広告を利用していないと「月間3,000回」というような数値ではなく「月間1,0003,000回」というような数値になりますが、それでも手掛かりにはなります。

 

月間の検索回数が多ければ多いほど集客につながるので、基本的にはライバルが多いです。

その逆で少なければ少ないほど、ライバルが少なくなる傾向があります。

 

ただし、絶対ではないところがおもしろいところです。

 

競合性や入札単価を見る

Google 広告のキーワード プランナーでは「競合性」という数値を見ることができます。

 

  • 「高」
  • 「中」
  • 「低」

 

のいずれかで表示されます。 

 

これはSEOの難易度ではなく、どれだけGoogle 広告を使って広告を出している企業や人がいるのかという指標になります。

 

つまり競合性が「高」ということはたくさんの企業や人が、そのキーワードで広告を出しているということです。

 

ですのでSEOの難易度ではありません。

 

しかしながら、競合性が「高」ということは、そのキーワードで購入、契約、予約、見積もり、問い合わせなどのアクションがされやすいから、色んな企業や人が広告を出しているという推測ができます。

 

つまりはニヤリーイコールになりますが、SEOでも狙っている人が多いということでもあります。

 

次の図を見てください。

 

 

どれも同じ「結婚式」という言葉が入ったキーワードですが

 

「結婚式 選び方」などは式場を探している人が検索するキーワードなので、月間検索回数が110回でも競合性は「高」になっています。

おそらく結婚式場などがたくさん広告を出していますし、SEOをして上位表示を狙っていることでしょう。

 

「結婚式 ドレス」は月間検索回数が135,000回検索されていますし、「結婚式に来ていくドレスを買いたい!借りたい!」みたいなキーワードなので、そのような業者がたくさん広告を出していしますし、SEOもしていると推測できます。

 

しかし「結婚式 スピーチ」などは、何か購入するようなキーワードではないので、月間検索回数は12,100回と比較的多いのに、競合性は「低」になっています。

 

このように「競合性」をSEOの難易度と置き換えて考えてみるというのも一つの方法です。

 

関係ないキーワードじゃないか確認する

狙っているキーワードが

 

「自分のブログのターゲットとなる人が調べているキーワード」

 

かどうかを確認する必要があります。

 

そうでない可能性もあるので、そのようなキーワードは狙わないでよいです。

 

少し分かりづらいので事例を出して説明します。

 

例えば昔に美容系のブログをしており「くすみ」という言葉が入ったキーワードをとにかくたくさんピックアップしている時に「金 くすみ」というキーワードがありました。

 

初めは「金箔エステ」みたいなエステもあるし「金がくすみにどのような美容効果を与えるのかを調べるためのキーワード」と思っていました。

 

しかし念のため「金 くすみ」で調べてみると「金のネックレスなどがくすんでしまった時のお手入れ方法を知りたい」というキーワードだったということが分かったのです。

 

つまり美容ブログをしている場合「金 くすみ」というキーワードで記事を書く必要がないのです。

 

その他にも

 

ボードゲームをの広告を掲載しているしているブロガーが

「トランプ 人気」などのキーワードを狙う時は「ドナルドトランプ大統領の支持率を知りたいためのキーワード」じゃないか確認する必要があります。

 

ガジェット系のブロガーが

「マック キャンペーン」というキーワードを狙う時は「マクドナルドのキャンペーンを知りたいキーワード」なのか「アップルのマックのキャンペーンを知りたいキーワード」なのかを確認する必要があります。

 

そういう意味でも、狙うキーワードは記事を書く前に、実際に調べるということが重要なのです。

 

実際に検索してみて競合性を確認する

その他にも実際に検索するメリットはあります。

 

実際に狙うキーワードでGoogle検索をしてみると、どのようなサイトが上位表示されているのかを確認し、実際の競合性を知ることもできます。

 

これは5-1でも紹介したことなので、割愛しますが、「こんな記事で上位表示されているなら、私が書けば、絶対に上位表示できる!」と思ったものは積極的に狙っていきましょう。

 

先にキーワードをたくさんピックアップしておくと、優先順位を決めることができるので、作業時間の短縮やモチベーションの維持につながります。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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