記事の書き方について
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- 商品の紹介をする時に「その商品を販売している会社のサイト」と内容が似てしまいます。オリジナリティを出すにはどうすればいいですか?
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おそらくそれは商品を紹介するサイトやLPの情報だけを見て、記事を書いているからだと思います。
もしくはそれに加えて口コミサイトの口コミだけを見ているという時に、似てくる傾向があります。
商品紹介の中で一番オリジナリティがでるのは「実際に使ってみた感想」です。
いわゆる体験談というものです。体験談は様々なメディアさんがやっていますので、当たり前のように思うかもしれませんが、一般ユーザーさんは商品の購入を検討している段階なので、もちろん使ったことがありません。
その時に「商品の良い所」「買う前に比較するべき商品」「セットで買うと便利になるもの」「購入する前にするとお得になること」「購入前に準備しておくとよいもの」「購入前に検討すべきこと」「ある属性の人にとっては別の商品が良い場合はその商品の紹介」など販売ページでは書いていないことは山ほどあります。
それらを購入前のユーザーに紹介してあげる記事にするとオリジナリティが高くなります。
回答者:河井大志
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- 検索意図を満たすために上位表示サイトの記事を参考にしますが内容が似てしまいます。どうすればオリジナルの文章が書けますか?
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私の場合は、記事の目次を作る時に、ライバルサイトは見ますが、文章は読まずに「書いている項目」だけを調べるようにしています。
文章を見てしまうと、どうしても書くべき内容が似てくるからです。ですので、あくまでも「どんな項目を書いているのか」をチェックして、「どういう文章で説明しているのか」は見ないようにしています。
その他にも上位表示しているサイトだけを見て目次構成するのではなく、Yahoo!知恵袋、Twitter、書籍、関連キーワードの検索意図なども考えて記事を構成すればオリジナル性が高くなります。
またそのほかにもクラウドソーシングなどを使ってアンケートを収集してコンテンツを作ったり、実際にその商品を使用する、類似商品と比較する、専門家、有識者に取材する、友人などに意見を聞くなどをしてオリジナリティを高める工夫をしています。
回答者:河井大志
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- 検索意図を満たした記事を書く場合、キーワードによっては長文になり読みにくく感じます。記事を分けたほうがいいですか?
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記事を分ける必要はありません。「長いとユーザーに迷惑がかかる」と思っているのは、案外自分だけです。
アナリティクスなどを解析してもらうと分かるように長文の場合は、非常に長く読み込まれていることがあります。(もちろん記事の内容が良く、読みやすいという条件があれば)ですので「長くなるから分ける」という必要は一切ありません。
その1つの記事でしっかりと検索意図を満たす記事にしましょう。
ただし検索意図から逸れる内容について長々と書いてしまうと離脱やユーザビリティの低下につながりますので、A8キャンパスに書いているように補足記事を作って補足説明をしましょう。加えてしっかりとした1つの記事を作ることが望ましいことはGoogleも推奨しております。
参考:Google Generally Prefers One Stronger Page Versus Many Smaller Pages(英文)回答者:河井大志
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- 2語キーワードと3語キーワードではどちらを狙ったほうがいいのでしょうか?
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初心者の方であれば「上位表示する感覚」を掴むために3語のキーワードを狙ってみると良いと思います。集客数は2語よりも低くなりますが、上位表示するスピードは早いことが多いからです。また最終的には2語のキーワード、1語の単一キーワードも狙っていくことになりますので、「どちらを狙った方が良い」というものではなく、最終的には様々なキーワードを狙っていくことになります。
またA8キャンパスにあるように、一般キーワード、お悩みキーワード、ジャンルキーワード、商標キーワードなど、様々な種類のキーワードも頭に入れておいてください。
回答者:河井大志
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- 引用にはルールがあると聞きますが具体的にどのようなルールでしょうか
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他のサイトから記事内容を引用する場合は次の5つのポイントに注意してください。
1、引用の必然性があること
引用の必然性がないのに引用をしてはいけません。
例えば、書く記事が無いから他のブログから引用したコンテンツを元に話を広げていくといったことは引用の必然性が無いのでNGです。2、引用部分と自分で書いた内容の主従関係
引用部分がコンテンツの主となってはいけません。
引用はあくまで引用なので文字数は自分で書いた内容の方が多くなくてはいけません。3、引用箇所が明確な見栄えになっている
引用部分と自分の記事内容がしっかり区別されていなければなりません。
<blockquote>タグで引用部分を囲むと引用箇所が明確になります。4、引用を改変してはいけない
引用をする時にはその引用文を改変してはいけません。引用する時にはそのまま持ってきます。
5、引用元のサイトURLを掲載する
引用元がどこのサイトなのかを明記しましょう。
サイト名とURLをリンクしておくとより親切です。回答者:A8スタッフ