導入実績は累計26,000社以上。様々な業界、業種の方にご利用いただいております。
他社事例をご参考に、ぜひA8.netを活用してみてください。
国産、ヒューマングレード、人工添加物不使用の高品質なドッグフードを取り扱うブランド「コノコトトモニ」。
小型犬特化のドッグフード「このこのごはん」を筆頭に、わんちゃんの健康を気遣うさまざまな製品を展開しています。
今回は、コノコトトモニのブランドに対する想いとマーケティング術について、株式会社オモヤのマーケティング担当の本村様、松尾様にお話を伺いました。
本日はよろしくお願いいたします!
ではまず、コノコトトモニはどのようなブランドか教えてください。
「コノコトトモニ」は、わんちゃんの健康にこだわり、人間も食べられる安心安全な品質をもったドッグフードを取り扱うブランドです。ブランドの立ち上げは、飼い主様とわんちゃんが長く幸せに生活できるよう、飼い主様と同じ視点からわんちゃんの生活をサポートしたいという想いから始められました。代表的な商品は、小型犬に特化した「このこのごはん」というドライフードです。
ブランドとして想定しているターゲット層を教えてください。
わんちゃんと暮らしている方はもちろんなのですが、家族として大切に接し、わんちゃんの健康を気遣いたい方々をターゲットにしています。
現在は小型犬に焦点を当てていますが、将来的には生涯お付き合いいただける商品展開やサービス展開を行いたいと考えています。
競合他社との違い、強みはどのような点になりますか?
私たちは「健康は日々の食事からつくられるもの」と位置づけ、わんちゃんにとって健康的な食事とは、人間も食べられるようなものであると考えています。そのため、製品はすべて国産でより自然な食材を重視し、ヒューマングレードで人工添加物不使用にこだわっています。
実は私も実家でわんちゃんを飼っているのですが、このこのごはんを使っています!特に香りがとても良いと感じました。一般的なペットフードのイメージとは異なり、人間でも美味しそうだと感じさせる香りが特徴的でした。
よかったです!実際に私たちも何度も実食を重ねて完成した、とっても健康的な美味しいごはんです。さまざまな商品開発を行っていますが、しょっちゅう試食をしていますね(笑)
確かに飼い主からすると、単なる「ペット」ではなく大切な「家族」ですし、家族だからこそ安心できるものを提供したいと思うことは、すごく自然なことですよね。ありがとうございます。
ペットフードというジャンルは大手や新規参入も多いマーケットかと思います。そのなかで、コノコトトモニが発足するにあたり、どのような参入余地を見越して市場に入りましたか?
私たちがペットフード業界に参入したときは、現在ほど市場が活発に動いていない状態でしたね。ただペットの家族化や高齢化といった時代背景もあり、今後成長が期待される市場だと考え、参入しました。
「ペットの高齢化」というのは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
私たちの仮説なのですが、わんちゃんの寿命が延びる一因として、医療面や栄養面の進歩が挙げられます。現在は動物医療やサプリなどの栄養補助品などが進化することで、ペットの寿命が延びており、シニア犬の数も増加していると考えられます。
実はわんちゃんの飼育頭数は減少傾向にあるのですが、一方で個々のわんちゃんにかける費用や寿命が伸びており、高齢化が進んでいるという状況があります。ヒトと同じように高齢化が進んでいるのです。
人間の医療技術の進歩と同様に、ペット医療も常に進化しているのですね。
続いてコノコトトモニについて、現在実施しているマーケティング施策はどのようなものがありますか?
現在、弊社はリスティング広告、アド広告、SNS運用、プレスリリース、およびテレビCMなどを展開しています。
SNSでは主にどういったものをコンテンツ配信しているのでしょうか。
コノコトトモニが大切にしているのは、わんちゃんと飼い主様が幸せで健康な毎日を過ごすことにあります。ですので、わんちゃんと楽しく過ごすための情報や健康に関する情報などを中心に提供していますね。
Instagramを拝見しましたが、桃とカッテージチーズのサラダなど、人間でも食べたくなるような美味しそうなアレンジレシピもあって、クオリティーが素晴らしいですね!
ありがとうございます。実は夏になると、屋内のわんちゃんはエアコンの影響で水を飲まなくなることもあるのです。そのため、美味しいだけでなく健康面を考慮したレシピや水分補給の対策なども提供しています。
季節や時期に応じたトピックを配信しているのですね。
マーケティング施策について、特に重視している施策はありますか?
特に比重などはなく、満遍なく対応するようにしていますね。今後は新しい媒体にも力を入れていくことを考えています。時代の流れに合わせて、テストマーケティングや予算配分なども柔軟に検討します。
確かにWEB集客では、トレンドや動向が激しいですし、柔軟に動く必要がありますよね。
そうですね。外的要因にも左右されやすいですし、競合企業の動きもチェックしています。
コノコトトモニはAmazonなどのECモール上でも多くのレビューを獲得していますが、口コミの重要性について、どのように考えていますか?
お客様が安心して、このこのごはんを購入していただくための要素として、ECモールの口コミは非常に重要だと感じています。
ブランド当初、口コミがなかなか集まらず苦戦した時期はありましたか?
コノコトトモニのブランドは現在6年目になるのですが、EC販売は3年半ほど前から楽天市場で始めました。その頃には、すでに定期的に購入してくれるお客様もいて、楽天市場の店舗を開設してからは比較的スムーズに進んでいたように思います。ありがたいことに、売り上げや口コミ内容も良い状況でしたね。Amazonも同様でした。
アフィリエイト広告を導入した理由を教えてください。
購入意欲の高いお客様に商品を知ってもらうためにアフィリエイト広告が不可欠だと考えています。また、多くのドッグフードの中でお客様の選択肢に入るためにも導入しました。
アフィリエイト広告が不可欠だと感じた理由は、どのような点になりますか?
商品が増えて競争が激しくなってきている状況で、ドッグフードも多くの種類が市場に出回っています。お客様が発見するであろう場所には積極的に掲載する必要があると感じたためです。アフィリエイト広告は、ブランド立ち上げ当初から導入しています。
当社は元々D2Cの単品リピート通販企業であるファンファレからスタートし、販売方法に関するノウハウを持っていたため、ブランドを立ち上げる際からアフィリエイトを導入している経緯がありますね。
A8.netをご導入いただいた理由を教えてください。
一番の理由は、アフィリエイト広告業界の中でも特にメディア様の提携数が多く、大手のメディア様を網羅していることですね。お客様が購入したいと思った時に購入できる導線を設置しておくうえで、決め手になりました。
現状ASPは何社ぐらいご利用されているのでしょうか?
6社ほどになります。それぞれ得意な領域や媒体の種類があるため、各担当者様とご相談させていただき進めています。
他社様のASPも見られてきたなかで、A8.netはどのような印象をお持ちですか?
個人的には、SEOに強い印象があり、昔から繋がっている大手メディア様と親密な関係があると感じました。メディア様との連携についてはA8.netの担当者さんがスムーズに意思疎通を図っているので、私としては非常に助かっています。
私も同じですね。A8.net様には歴史があり、ASPがまだ少なかった時からのメディア様や大手メディア様との関係を築いている。ですので特に検索面に関しては非常に信頼していますし、今後もSEOやリスティングなどを通じて獲得を拡大するために協力いただければと考えています。
ありがとうございます。ちなみに、マーケティング全体として認知拡大や新規獲得、売上拡大など、さまざまな役割がある中で、アフィリエイト広告の役割をどのように位置付けていますか?
主に新規獲得ですね。アフィリエイト広告は、潜在的なお客様を獲得する環境を整えるために利用しています。テレビCMなどの認知広告はCVに直結しづらいため、費用対効果が低い傾向にありますが、アフィリエイト広告では費用と効果をしっかり合わせて最大化を図ることを目指しています。
コノコトトモニは、主にどのようなアフィリエイトメディアの方から掲載されていますか?
ペット情報サイトとの提携が多いです。当社はブランディングとして安心感を重視しており、きちんと出元のある情報を扱うメディア様と提携しています。そのため、メディア様のサイト内容は細かくチェックしています。
メディアの方のサイトを確認する際に、特に重視しているポイントや、必須としている要素はありますか?
当社が主にペットフードを取り扱っているため、関連性のあるサイトや記事内容が適切かどうかを重視しています。
メディアの方の掲載内容や、紹介のされ方に対する感想や気づいたことはありますか?
わんちゃんの専門性が高い記事を出してきてくださる方が多いイメージですね。薬機などの法律面も気にかけていただいています。本当にわんちゃんが好きなんだろうなと感じられる方が多くて嬉しいです。
A8.net導入後、ユーザー数や売上の増加など数値的な影響・効果は見られましたか?
導入後の受注件数が1.8倍、ブランド全体の売り上げも前月比で179%増加しました。
その数値的な影響を受けて、社内でアフィリエイト広告に対するイメージに変化はありましたか?
導入時はどのような効果が見えるかわかりませんでしたが、アフィリエイト広告が企業に貢献していることが明確になったことで、集客経路としての信頼度が高まったと思います。
A8.netのサービスやスタッフの対応について、ご感想を教えてください。
当社はブランディングにおいて、他社よりもレギュレーションがやや厳しいかと思うのですが、A8.netの担当者さんはメディア様とのコミュニケーションがスムーズで、弊社の意図を理解して毎回適切に対応いただいています。実際にこれまで過去の記事やLPにおいて大きな問題も起こっていないですし、緊急時に迅速に対応いただき、非常に助かっています。
私は昨年の12月までアフィリエイト担当をしており、その頃は別のA8.netの担当者さんでしたが、その方も非常によかったです。私自身、電話をよくかけるタイプなのですが、A8.netの担当者さんは優しく迅速に対応してくれ、非常に感謝しています。メディア様との関係も良好で、不満は全くありませんでしたね。
このこのごはんは、競合の多いペットフードのプログラムの中で、メディアの方から人気も高いように見受けられますが、どのような点が理由と考えられますか?
弊社の価格帯のドッグフードは「プレミアムドッグフード」と呼ばれるのですが、このこのごはんはプレミアムドッグフードの先駆けとして販売されており、業界全体でも知名度が高いと考えています。そのためメディア様としても販売しやすく、毎月安定して成果を得られるのがポイントかもしれません。
先行参入の特権として、アフィリエイト市場をある程度抑えていたからこそ、現在までの安定した売り上げにも繋がっているのですね。
そうですね。参入したタイミングが市場の盛り上がりに重なり、高い購入意欲を持つ飼い主様にご縁をいただけたことが大きかったです。また、こだわり抜いたからこその商品力も、選ばれる理由の一つだと思います。
記事自体の質を高めたり、より記事にしてもらいやすいように情報提供するうえで、メディアの方と何かコミュニケーションは取っていますか?
当社ではレギュレーションシートを作成し、商品のPRポイントを分かりやすくまとめるなど、メディア様が取り組みやすい環境を整えています。広告素材は毎月2か月に1回撮影し、自由に使用できるようにシートでまとめています。また、メディア様からの取材相談にはなるべく柔軟に対応し、スピーディーな対応を心がけていますね。
確かに広告素材のトレンド感や新鮮さが失われると、新しい記事やコンテンツ制作が難しくなりますよね。
では最後に、御社にとってA8.netはどんな存在ですか?
私自身、入社して日が浅いのですが、さまざまな面で相談やサポート、情報提供をしてもらっているので、二人三脚で取り組んでいる感覚があります。メディア様の特徴やドッグフード業界の動向に関する相談も積極的にさせてもらっており、個人的には心強く感じています。
私も同じく、パートナーとして一緒に成長していく感覚がありますね。SEO特有の難しさやドッグフード業界の変化に対応しながら、一緒に考えてともに拡大していただける存在だと思っています。お互いがWin-Winの関係で成長し合い、時代に適応して共に進んでいきたいですね。
貴重なお話を誠にありがとうございました!
今回はコノコトトモニを展開する株式会社オモヤに、ブランドに対する想いとマーケティング術をお伺いしました。
家族に与えるものだからこそ安心安全なものを届けること、だからこそ、丁寧な運用管理を行うことがブランドと売上を両立させる秘訣だと感じました。
A8.netでは、アフィリエイト広告出稿に関する個別相談も承っております。
皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ちしております。
※本記事内の数値や画像、役職などの情報はすべて2024年7月時点のものです。